人付き合い こうやればうまくいく!2
- 2014/7/11
- 雑学

私たちは、常にコミュニティの中で暮らしている。
人間関係がなければ味気ないが、時々面倒なこともある。 そんな時の人付き合いのストレスの原因と対処法について説明する。
今回は《 怒り・寂しさ・悲しみ 》など、誰もが直面する時の対応についてである。
怒りとは・・・強いストレスから身を守る防衛反応
<やわらげる考え方のコツ>
・冷静に思いを伝えよう!わっーと感情的に伝えてしまってはけんかになるだけ。
「あなたの行動によって私はこんなふうに困って腹が立った。もしもこういうふうにしてくれれば、こんな気持ちにはならない」と深呼吸をして、冷静な声で伝るのが大切である。
・話を聞いてくれる人を探そう。
直接相手になかなか言えないもの。そんな時は、友人や家族などその情報を伝えて害のない相手を選んで話を聞いてもらおう。
・腸内環境を整えてセロトニンアップ。
怒りを静め、心をリラックスさせるセロトニンは腸で作られる。
乳酸菌を含むヨーグルトや発行食品、食物繊維が多い野菜、きのこ、海藻を食べよう。
寂しさ・・・つながっていないことの不安
<やわらげる考え方のコツ>
・ひとりの時間はストレスのない時間
SMSで常につながっている現代。表情の確認をすることなく文字だけでやり取りするのは、無意識のうちにストレスを感じている可能性がある。
時には、ネットから離れひとりの時間を大切にしてみては。
・輪に入れてほしい素直に言おう!
「察してほしい」と悩むくらいなら、素直に伝えることも大切。
悲しみ・・・自分の存在を否定されたショック
<やわらげる考え方のコツ>
・受け止めてくれる人に打ち明けよう!
悲しみの感情は外に出すことが重要である。身近な人の中から話を聞いてくれる人を探そう。
打ち明ける際のポイント
・「30分」だけなど時間を決めて話す。
・同じ相手に何度も繰り返して話さない。相手の負担が大きくなってしまうため。
もし悩みが深刻な内容の時や話す相手がいない場合は、カウンセリングなどを受けるのも一つの手です。
また、悲しみは怒りと同居しているので、悲しみも抱えぱなしでいると心身の不調を引き起こすもとになる。
しっかりと「外に出すこと」が重要である。