冷やし中華の栄養バランス
- 2014/7/7
- 食事

7月7日、今日は……冷やし中華の日です。
この日が二十四節気の「小暑」となることが多く、夏らしい暑さが始まる頃であることに由来しています。
冷やし中華を栄養面から見たお話
うどん、そば、ラーメン、素麺、などなど暑い季節には喉越しがよく嬉しい麺類だが、単品では野菜が不足しがちです。
その点、冷やし中華は具材が乗っているので、麺類の中では比較的バランスが良さそうに思われますが、いかがでしょうか
冷やし中華でよく使われる具材を見てみます。
きゅうり:約9割が水分、利尿効果があるが、ビタミン類の栄養は期待できない
ゆで卵:ビタミンAやビタミンB群などを豊富に含んだ食材。「完全栄養食品」とも言われている
焼き豚:ビタミンB1が含まれており疲労回復に効果的
ネギ:ネギに含まれるアリシンはビタミンB1と結びつき、アリチアミンに変化すると、ビタミンB1の吸収がアップ。豚肉との相性は抜群
たれ:酢醤油のたれには、酢が含まれている。酢には、酢酸をはじめとする有機酸がたくさん含まれ、疲労回復やエネルギー再生の手助けをしてくれる。ゴマだれはカロリーが高くなるので、酢醤油たれがオススメ。
トマトを乗せてみては?
トマトにはビタミンA、ビタミンC、ビタミンEがバランス良く含まれています。
また、乳製品、チーズや牛乳、デザートにヨーグルトなどをプラスしてカルシウムを補給するとさらにバランス良くなります!