産業医面談にふさわしい場所

産業医面談を実施する際の場所に関して、通常は産業医が訪問した際に社内で実施されている。

健康状態という極めてプライベートな内容に言及されることとなるため、従業員の方が安心して相談できるように
『周囲に話の内容が漏れない環境』にしなければならない。

次に、従業員に対してアドバイスした内容が、人事から下される就業制限と異なるのも問題となる。

そのため、面談後は『迅速に人事と連携が取れること』が必要条件となる。

例えば、メンタル問題を抱えた従業員からの相談を、「喫茶店」や「産業医が勤務する病院」で受けるというケースが存在する。これは判断後に『迅速に』結果を人事へ伝達することができない可能性がある。

そうなると産業医と人事側の意見の齟齬に繋がり、従業員側が混乱してしまう。
また喫茶店は第三者に情報が漏れる可能性もある。

通信機器が発展した今では、スカイプ等で産業医面談を実施できたりもする。

しかし無用なトラブルを避けるためにも、上述の
『周囲に話の内容が漏れない環境』
『迅速に人事と連携が取れること』

は守っておく必要がある。

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杉井 将紘株式会社ドクタートラスト 常務取締役

投稿者プロフィール

IT企業に長年従事。その際の労働環境が整備されておらず、訴えても変わらない状況から健康管理会社のドクタートラストへ転職を決意。
畑違いの業界に戸惑いつつも、ITの力を駆使して産業保健業界に一石を投じるべく日々奮闘。
【ドクタートラストへの取材、記事協力依頼などはこちらからお願いします】

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