香辛料の健康効果

皆さん、お正月は何を食べましたか?お正月と言えば、「おせち料理」や「雑煮」などが定番ですよね。
でも、毎日食べていると飽きることも多く、最近では「おせちに飽きると、カレー」なんて声もよく聞きます。
香辛料がたっぷり使われたカレーは、匂いだけで食欲が増してきますよね。
今回は、そんな「香辛料の健康効果」のお話です。

香辛料ってなに?

香辛料は古くから世界的に流通されているのにかかわらず、今現在でも具体的な定義付けが世界的になされておらず、各国によりまちまちに香辛料が定義されているのが現状です。
全日本スパイス協会の定義では、香辛料とは植物体の一部で、植物の果実、果皮、花、蕾(つぼみ)、樹皮、茎、葉、種子、根、地下茎などであって、特有の香り、辛味、色調を有し、飲食物に香り付け、消臭、調味、着色等の目的で使用し、
風味や美観をそえるものの総称であり、スパイスとハーブに大別されます。
つまり、インド料理に使うターメリックやクミン、西洋料理に使うパセリやバジル、日本料理に使う山椒やゆずなども、すべて香辛料ということです。
香辛料の中には、効能が一般的に知られているものもありますが、具体的な効能を知らずに使用しているものも多くあります。
代表的な香辛料の、効能を簡単に説明します。

ターメリック(Turmeric)
別名:ウコン、ハルディ(Haldi)
カレーの着色スパイスとして知られています。
消化作用や新陳代謝の活性をよくする働きがあります。

クミン(Cumin)
別名:馬芹、ジーラ(Jeera)
インド料理に必須のスパイス。
健胃・消化促進・解毒・駆風などの効能があります。

シナモン(Cinnamon)
別名:ニッキ、桂皮、ダルチニ(Darcini)
世界最古のスパイスの1つといわれています。
樹皮からとれる精油には殺菌効果・活性作用があり、化粧品にも使用されます。

ショウガ(Ginger)
別名:生姜、ジンジャー、アドロック(Adrock)
香辛料としてだけでなく食材にも使われます。
日本では、生姜は身体を温めて、免疫力を高めるため、風邪の民間療法によく用いられています。

ニンニク(Garlic)
別名:ガーリック
料理に食欲をそそる香味を与えてくれます。
疲労回復や体力増強に効果があり、滋養強壮の効果もあるといわれています。

レッドペッパー(Red Pepper)
別名:赤とうがらし、チリ(Chili)
料理に辛みをつける効果があります。
成分として含まれているカプサイシンには血行を促進し、身体を温める作用もあります。

ブラックペッパー(Black Pepper)
別名:黒胡椒、カリミルチ(Kalimirch)
酵素活性作用があり、消化機能を刺激し便秘にも効果があります。
成分に含まれるピペリンによる抗菌・防腐・防虫作用が知られています。

ローリエ(Laurier)
別名:月桂樹、ベイリーフ
生薬として月桂葉とも呼ばれ、芳香性の健胃薬として、煎液は神経痛やリウマチに効果があります。

サフラン(Saffron)
別名:番紅花、ケサル(Kesar)
生薬としては鎮静、鎮痛、通経作用があり、婦人病(月経不順、子宮に関する症状)にも効果があるといわれています。

香辛料には、料理の味をプラスしたり、香り付けをするだけではない、さまざまな健康効果があります。
しかし、これらの香辛料は多く取れば取るほど良いというものではありません。
一度に大量摂取すると、刺激が強すぎたり、体調不良を起こすこともあります。
香辛料を定期的に摂取し続けることで期待できる効果です。

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