睡眠の科学
- 2009/12/16
- 睡眠

睡眠は健康に重要な要素です。
「すこし疲れた」と感じていても、ひと晩ぐっすり眠ると翌朝スッキリ起きられることってありますよね。
レム睡眠とノンレム睡眠の秘密
レム睡眠というのは、眠っていても眼球が動いている眠りの浅い状態です。
ノンレム睡眠というのは、眼球の動かない眠りでぐっすり寝ている状態のことです。
眠りにおちるとすぐに深い眠りのノンレム睡眠になり、次に眠りの浅いレム睡眠になります。
私たちは、だいたい90分サイクルでノンレム睡眠とレム睡眠を交互に繰り返しているんですね。
どのくらい眠ればいいの?
睡眠にも個人差があるので一概には言えませんが、ノンレム睡眠(90分)とレム睡眠(90分)のサイクルを4回、つまり約6時間の睡眠で十分と言われてるんです。
また、脳は凄いことに眠り始めの3時間で必要な休息のほとんどを得ます。
3時間ですっきりなんて人もいるんですよ。
ですが、そんな人は稀で、だいたいは「何時間眠ってもダメだー」という人のほうが多く「少ない仮眠でも頭がすっきりする」という人もいれば、十人十色です。
まずは自分の眠りのサイクルを知り、楽しいことを思いながら眠るのが健康の第一歩だと思います。
寝付きが悪いなんて方は寝る前に温かいミルクを飲むといいですよ。
快眠のための方法もいろいろありますので、自分に合ったものを見つけられるといいですね。
すっきり目覚めたい人要チェックです!!
レム睡眠のときに目覚めるようにしましょう!
目覚まし時計をかけるときには、その日の体調を考えながら
3時間+90分、180分、270分……を目安にするとよいですよ。