労働安全衛生マネジメントシステム(OSHMS)

労働安全衛生マネジメントシステム(OSHMS)とは

OSHMSは、事業者が労働者の協力の下に「計画(Plan)-実施(Do)-評価(Check)-改善(Act)」
(「PDCAサイクル」といわれます)という一連の過程を定めて、継続的な安全衛生管理を自主的に進めることにより、
労働災害の防止と労働者の健康増進、さらに進んで快適な職場環境を形成し、事業場の安全衛生水準の向上を図ることを目的とした安全衛生管理の仕組みです。

OSHMSの特徴

(1)PDCAサイクル構造の自立的システム

「PDCAサイクル」を通じて安全衛生管理を自主的・継続的に実施する仕組みで、基本的には安全衛生計画が適切に実施・運用されるためのシステムです。

(2)手順化の明文化及び記録化
システムを適正に運用するために関係者の役割、責任及び権限を明確にし、文書にして記録します。
記録することで、安全衛生管理のノウハウが適切に継承されることに役立ちます。

(3)危険性又は有害性の調査及びその結果に基づく措置

労働安全衛生法第28条の2に基づく指針に従って危険性又は有害性等の調査を行い、その結果に基づいて労働者の危険又は健康障害を防止するために必要な措置を採るための手順を定めOSHMSの中心的な内容です。

(4)全社的な推進体制

経営トップによる安全衛生方針の表明、次いでシステム管理を担当する各級管理者の指名とそれらの者の役割、責任及び権限を定めてシステムを適正に実施、運用する体制を整備することとされています。
安全衛生を経営と一体化する仕組みが組み込まれ、経営トップの指揮のもとに全社的な安全衛生が推進されるものとなっています。

このように、OSHMSは
安全衛生管理を推進するために重要であり、
同時に快適な職場環境を形成し、事業場の安全衛生水準向上につながる重要なシステムです。

詳しくは厚生労働省「労働安全衛生マネジメントシステムに関する指針」をご覧下さい。

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