口臭をセルフケア
- 2012/12/11
- 病状・症状

突然ですが冬のこの時期、自分の口臭についてチェック&ケアはしていますか?
口臭は、自分で意識しないと気付きにくく、相手には自分が知らない間に不快にさせるもの。
何しろ、自分の印象にマイナスの影響を与えるためやっかいな症状。
口臭の豆知識とセルフケアについて
口臭は必ず臭う???
実は口臭と言っても程度によって分かれます!
(1)真性口臭症
私たちがイメージしているもので、臭いがある口臭を言います。
食べ物の影響や、ドライマウス・歯周病などのお口トラブル(約7割を占めます)や、
鼻や呼吸器の病気、糖尿病などの病気によるのも等があります。
(2)仮性口臭症
口臭を検査する機械では、口臭として測定されませんが、本人は口臭を感じるものです。
(3)口臭恐怖症
仮性口臭症がより精神的に負担がかかり、生活に支障が出ている状態です。
本当は臭わないのに、相手の反応に敏感になり「自分は口臭がひどい」
と言う思い込みから抜け出せないタイプのものです。
臭いの原因は???
発揮性硫黄化合物と言うのが口臭の正体になっています。
例えば卵の腐ったようなにおいや、血の生臭いにおい、生ゴミのようなにおいなどがする物質が三大原因とされています。
臭いをつくり出している原因によってこれらのにおいに特徴が出るようです。
どんなケアが良い?
●●●舌をチェック!●●●
ベロが白くなっていないか確認をしてみましょう♪
もしベロの上が白くなっていたら、それは舌苔(ぜったい)と言うベロの垢(あか)です!
食べカスなどがベロに残っている状態ですので、これを放っておくと臭い物質が増えてしまいます。
薬局やコスメショップなどで舌ブラシと言うベロのケア商品が売っています。
1日1回水をつけて舌ブラシで優しくブラシすることで掃除をすることができます。
●●●唾液を増やす!●●●
唾液には口の浄化・抗菌作用があります!
1日に約1.5リットル分泌しながら食事の消化を助けたり、お口の健康を保っているんですね♪
普通に生活していれば唾液の量を気にすることはほとんどありませんが、
唾液もまた減れば細菌を増やし臭い物質を増やします。
思いついたらでOKなので、お口周りの筋肉を動かしたり、
ガムをかむ、よく噛んで食事をするなどして、唾液がつくられる機会を増やしましょう。
お口に自信をもって、
コミュニケーション・飲みにケーションをより楽しめるといいですね。