乾燥と健康

朝、会社に来ると、部屋も冷えきっています。そこで、暖房をON!!
徐々に温度はあがりますが、その反面、湿度が下がってしまいます。

「冬の乾燥」は健康の大敵です

冬の乾燥は健康の大敵です。
その中でも普段感じやすいのが、「ノドの乾燥」。
なんだか、「カラカラ」「ちょっと痛い」なんてことありませんか?
それでは、ちょっとノドについて確認してみましょう!!
ノドの粘膜には、繊毛という毎秒15回のスピードで動いているものがあります。
これ、想像するとかなり早いですね。
この繊毛がノドの粘液の流れをつくっているんです。
この粘膜のおかげで空気中の菌やウイルスの侵入が防げるんです。
乾燥するとこの繊毛の動きが鈍くなり、風邪やインフルエンザにかかりやすくなってしまいます。
そのため、乾燥する冬は菌やウイルスの侵入口であるノドを元気にして健康を保ちましょう。

部屋の湿度を保ちましょう

まずは部屋の湿度を保ちましょう。
理想的な湿度は50~60%!!
ウイルスは湿度が高ければ、床に落ちていくので、ふわふわ空気中に浮遊しているウイルスを吸い込むということが少なくなります。
また、ウイルスは乾燥した空気を好み、長生きしてしまいます。
湿度50%だと、ウイルスの生存率は約3%!!
ちなみに私の会社は53%、優等生ですね。

ノドを潤しましょう

次に、ノドを潤すことです。
基本的なうがいをこころがけましょう。
ノドを潤し、ノドについたウイルスを流してくれます。
また、うがいの刺激によって粘液の分泌や血行がよくなり、繊毛の動きもよくなります。

水分補給を欠かさずに

水分補給をしましょう。
水よりイオン飲料の方が、繊毛運動が活発になるとの報告もあります。
ノドの調子が悪いときは、スポーツドリンクでノドも体も潤しましょう。
また、ごはんを食べることも、唾液の分泌が高まり、ノドを潤すことになります。

さらに、マスクを使いましょう
ウイルスの侵入を防ぎます。
自分の呼吸で、吸う空気が温かく湿ったものになり、ノドにやさしいですね。

乾燥はお肌だけでなく、ノドにも大敵!!
ノドを潤し、体も心も潤して、元気にウルウルで働きましょう。

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中山 真樹株式会社ドクタートラスト 産業保健師

投稿者プロフィール

看護師として病棟勤務を経て、現在は企業様を対象に保健師業務を行っております。企業の健康管理室に出向していた経験、また、現在訪問企業で実施している業務からヒントを得て、皆様が知りたいことをお届けしたいと思います。
【保有資格】看護師、保健師、第一種衛生管理者、養護教諭一種
【ドクタートラストの保健師サービスへのお問い合わせはこちら】
【ドクタートラストへの取材、記事協力依頼などはこちらからお願いします】

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