新総裁の持病~潰瘍性大腸炎~

先週末には新政権の総裁として再びメディアに注目された安倍晋三総理ですが、持病の潰瘍性大腸炎(かいようせいだいちょうえん)について少しお話をされていました。

潰瘍性大腸炎、病名を耳にしたことはあるでしょうか?

厚生労働省では、原因不明により治療方法がまだ分かっていない難病の一つに指定していて、
現在日本には、約12万人の方が医療費助成を受けながら治療生活をされているそうです。

この潰瘍性大腸炎は、大腸に限定して粘膜に炎症や潰瘍が出来る病気で、
免疫バランスの異常が原因ではないか?と注目されています。

患者層を調べると10~30歳代の若い時期に発症していて、
一度発症すると、再発を繰り返しやすいと言う点が負担になっています。

主な症状としては、腹痛、ゼリー状の粘液が混ざる粘血便、血便、下痢、発熱、食欲不振などが特徴的です。
仕事を考えると、気持ちも落ち着きにくい辛さがありそうですよね。

しっかりと治療を受けることが出来れば、全体の約7割の方が日常生活を普通に送れているそうです。

ただし!中には治療薬による副作用や、効果が得られず症状が重い場合があり、
透析の様に血液をフィルタリングする治療を行っている方もいらっしゃいます。

風邪でもなかなか辛いですが、
潰瘍性大腸炎とは難病と言うことで症状が生活に支障が出ないよう継続的に受診・治療する必要があるんですね。
公にも事情として言いにくい病気でもあります。

身近な病気じゃない場合では、その大変さを知る機会がなく、配慮するにも想定が難しいですね!

まずは難病と言う病気がある!!!ここからスタートです!

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中山 真樹株式会社ドクタートラスト 産業保健師

投稿者プロフィール

看護師として病棟勤務を経て、現在は企業様を対象に保健師業務を行っております。企業の健康管理室に出向していた経験、また、現在訪問企業で実施している業務からヒントを得て、皆様が知りたいことをお届けしたいと思います。
【保有資格】看護師、保健師、第一種衛生管理者、養護教諭一種
【ドクタートラストの保健師サービスへのお問い合わせはこちら】
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