「病は気から」は嘘か真か?

日常生活を送る中で避けて通ることのできないものがストレス。
元々は、外からの刺激全てのことをストレスという。

良い刺激も悪い刺激も全てがストレス

冬の寒さや夏の暑さもストレスに含まれるため、
全くストレスのない生活はありえないことになる。
それゆえに、適度なストレスは人を成長させるとも言われる。

しかし、だからといってストレスに無防備になればいいというわけではない。

ストレスは元来ヒトに備わっている自分自身の力で病気を防いだり、
治したりする仕組みである免疫に大きな影響を与える。
免疫力が下がると、風邪をはじめとした様々な病気にかかりやすくなる。
体の冷えや水分不足、筋肉疲労などの物理ストレスが免疫力を奪うことは、
ご存知の方や身に覚えのある方も多いのではないだろうか。
それに加え、精神的なストレスも免疫力を低下させる原因になることがわかってきた。

強いストレスを受けると、まず自律神経のバランスが崩れる。
自律神経のバランスが崩れると、内蔵機能を活性化させる副交感神経の活動が低下するため、
食欲がなくなったり、血行が悪くなったりしてしまう。
その結果、栄養バランスが悪くなり、免疫機能の主役であるリンパ球が十分に活動できなくなり、
免疫力が下がってしまうのだ。

昔から「病は気から」というが、病気が気の持ちようによって良くも悪くもなることが、
科学的にも証明されつつある。

昔の人は、心配事や不愉快なことがあったりすると、
病気になりやすかったり、病が重くなったりすることや、気持ちを明るく持ち、無益な心配はしないほうが、
病気にかかりにくかったり、病気が治りやすかったりすることを体感していたのかも知れない。

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