職場の防災対策
- 2013/3/4
- 労働環境

東日本大震災からもうすぐ2年です。
東京でも電車が止まり、多くの人が帰宅困難となりましたね。
職場も地震に備えを
震災直後は防災の意識も高く、非常時に備えていろいろ対策していた人も多いはず。
しかし震災から時がたつにつれて防災への意識は薄くなっていませんか?
地震は忘れた頃にやってきます。
震災での教訓を活かし、いつ大きな震災が起こっても大丈夫なように、日頃から職場での防災対策を行わなければなりません。
今日はあらためて職場での防災のポイントをおさらいしましょう。
毎月1回は職場巡視を行いましょう
重点的に、以下の点をチェックしましょう。
- 棚の上に重量物がのっていないか
- 非常口や消火器の前に物が置かれていないか
- 本棚やキャビネットは倒れないよう対策がされているか
- 備蓄品の有無、内容(賞味期限もチェックしましょう!)
職場から自宅までの道のりを確認しましょう
公共の交通機関がストップしてしまった場合でも家に帰れるよう、職場~自宅まで帰る道のりの地図を作成しかばんの中に入れておくようにしましょう。
帰宅困難者支援施設を確認しましょう
自宅が遠い場合は、公共の交通機関が動くまで会社や帰宅困難者支援施設でとどまるようにしましょう。
むやみに移動することは危険です!
自治体によっては帰宅困難者支援施設のマップを作成しているところがあります!!
オフィスが所属している地域の自治体のHPなどで確認してみましょう。
※ ドクタートラストの位置する渋谷区では、帰宅困難者支援施設のマップを作成しています。
渋谷区帰宅支援者支援施設マップ(PDF)
衛生委員会でオフィスでの防災対策、帰宅困難になった場合の対応など、一度話し合ってみてはいかがでしょうか。
日頃からの防災対策きちんと行いましょう。