「朝食抜き」の原因と対策

「朝食を食べたり食べなかったりする人は、毎日食べる人よりメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)になるリスクが女性で4倍以上、男性では2倍近く高くなる」
先日ニュースでも話題になりましたね。

朝食を摂らない人に何を伝えたらいいのでしょう?

論文「事業所における男性従業員の朝食欠食に関連する要因」では、特に20~30代の男性に朝食を毎日食べない割合が高いというデータが掲載されています。
その理由として、以下が挙げられています。

1.食欲がない(55.7%)
2.時間がない(51.4%)
3.食事が用意されていない(10%)
4.摂取する必要性を感じない(7.1%)
5.太りすぎを意識している(4.3%)

ここで、「食欲がなくても、何でもいいから食べなさい!!」と指導するだけでは、きっと「うるさいなぁ」で終わってしまうのが保健指導です。

食欲がない理由

食欲がないのは、「夕食時刻が遅い」「就寝時刻が遅い」「起床時刻が遅い」などの「生活の夜型化夜景」が一番の原因になります。
朝食を手軽なもの(牛乳プラスバナナや、最初は飲むヨーグルトだけ・・・慣れてきたらおにぎりなど)で摂り始めるようお薦めすると共に、夜食を減らしたり、10分でも早起きしてみるように伝えることも、大事なポイントです。
どうしても家で食べられないという人には、出勤途中や会社の自席で食べるという方法もあります。
メタボ予防、仕事の能率アップ、便秘解消など、朝食を食べるメリットは数知れず!

「どんな自分になりたいか?」(例:今より痩せていて、朝から元気に働ける……など)
「どんな方法ならできそうか?」

一緒に考えるのが、一方通行にならない保健指導には大切ですね~!

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