健康サンダルで不健康に?~健康サンダル角化症に気を付けて~
- 2013/6/25
- 病状・症状

暑い季節になり、オフィスで靴から過ごしやすいサンダルに履き替える方も増えてきたのではないでしょうか?
最近は、オフィス自体に靴を脱いで上がる企業も増えていますね。(ドクタートラストも玄関で靴を脱いでオフィスに入ります!)
さて、今日はそんなサンダルのなかでも、健康サンダルは注意が必要です。
健康サンダルが時として「不健康サンダル」に豹変、履き続けることで「健康サンダル角化症」になることがあるのです。
今回は、健康サンダルによる健康被害「健康サンダル角化症」と、適切な健康サンダルの使い方をわかりやすく解説します。
底にいぼ状の突起が沢山ついている健康サンダル
健康サンダルを毎日履いていると、足の裏が固く白くなり、ガサガサしてきてしまうことがあります。
これを健康サンダル角化症といいます。
健康サンダルのイボが足の裏を刺激し続けることで、足の裏の皮膚が固くなってしまうのです。
人によっては、皮膚が白くポロポロとはがれてきたり、足の裏に違和感を感じる場合もあります。
水虫とも間違われやすいのですが、皮膚科で調べてもらうと水虫菌がいないのが特徴です。
健康サンダルを履いていて、足の裏の皮膚が固くなってきたと感じられる方は、2ヶ月程度の使用中止で治ることが多いようです!
健康サンダルを職場で利用される方は、使用時間を1日数時間に限り、他の時間帯は通常のサンダルを使うことで発症を防げます。
健康になるためのサンダルですから、上手に使っていきたいですね。