食中毒に注意

雨でジメジメした日が続いたり、晴れて暑くなったり、食品が傷みやすいこの時期には、食中毒に注意しなければいけません。
食中毒には、2つのタイプがあります。
細菌性食中毒とウイルス性食中毒です。

この時期に多い細菌性の食中毒

細菌は、「高温多湿」な環境で活発に増殖するため、6月~9月に多く発生します。
そしてもう一つの理由は夏バテなどによる私達の体の「抵抗力の低下」です。
細菌が少量であれば、食べても胃液により殺菌され、食中毒は発病しません。
しかし、大量摂取した水で胃酸が薄まっていたり、胃薬によって胃酸の分泌が抑えられていると、十分に殺菌されず、食中毒になりやすくなることもあります。
逆に、ウイルスは「低温乾燥」の環境を好むため、冬場に多く発生します。

細菌性食中毒の分類

1.感染型(細菌が体内で増えて食中毒を起こす):サルモネラ、腸炎ビブリオ、カンピロバクターなど
2.毒素型(細菌が食品中で増殖して毒素が作られ、食中毒を起こす):黄色ブドウ球菌、ボツリヌス菌
3.生体内毒素型(細菌が体内で増えると毒素を作り、食中毒を起こす):病原大腸菌、ウェルシュ菌など

原因となる細菌によって症状が出るまでの潜伏期間は、数時間~5日程度とさまざまです。
症状は、腹痛・嘔吐・下痢・発熱などが一般的です。
このような症状が出現した際には、心当たりの有無にかかわらず、早めに医療機関を受診しましょう。

予防と対策

食品をより安全にする5つの鍵(国立医薬品食品衛生研究所)

第1の鍵:清潔に保つ
第2の鍵:生の食品と加熱済みの食品とを分ける
第3の鍵:よく加熱する
第4の鍵:安全な温度に保つ
第5の鍵:安全な水と原材料を使う

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