コラーゲンの不足と過剰摂取

紫外線が気になるこの時期、お肌の手入れに気を使っている方も多いのではないでしょうか?
そこで、今回は不足すると肌への影響も出てくる、コラーゲンについてのお話です。

コラーゲンは人間の身体の爪・皮膚・骨などを構成する主成分でタンパク質の一種です。
人間の体内で合成される量は、20代をピークに年齢を追うごとに減少していきます。
そして、50歳を超えるとピークの半分程度になると言われています。

コラーゲンが不足するとどのような影響があるの?

【皮膚やお肌への影響】
コラーゲンが不足すると肌の潤いがなくなり、ハリや弾力が失われ、シワなどの原因になります。
そのような状態の肌が紫外線を浴びると、シミやソバカスなどのトラブルにつながります。
【爪への影響】
爪の根元はコラーゲンの保湿効果で乾燥を防止し新陳代謝を促進し、健康的なピンク色の爪を作るはたらきを持っています。
コラーゲンが不足した爪は、もろく割れる・欠けるなどの影響が出てきます。また、縦に筋が入った爪もコラーゲン不足が原因だと言われています。
【骨・軟骨への影響】
骨の体積当たりの50%を占めるコラーゲンの減少は骨の強度に影響を及ぼしていると言われており、骨折の原因に骨密度の関係があると報告されています。骨粗鬆症にコラーゲンの不足が関係してると報告されています。
【血管への影響】
血管の主成分もコラーゲンです。コラーゲンにより血管の弾力性を保っています。
コラーゲンには、血管を修復させる機能があり、不足すると修復機能が衰え、血管がボロボロになってしまいます。

このように、コラーゲンの不足は、肌だけではなく、身体のいろいろなところに支障をきたします。

最近では、ドラッグストアーなどでもコラーゲンの粉末やドリンクが販売されており、そのような商品を利用しコラーゲンを意識的に摂取している方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、コラーゲンは摂れば摂るほど効果が期待できるものではありません。

コラーゲンの1日の推奨摂取量は1000~1500mgと言われています。
これは食品に例えると、10~15gのお肉を食べるのと同じ量になります。
余剰分が体外へ排出される分を計算して1日の摂取量を目安とすると5000mgは摂取して良いとも言われています。
つまり、お肉50g前後までということになります。

コラーゲンを過剰に摂取するとどのような影響が出てくるの?
【腎臓への影響】
余剰なコラーゲンは排尿時などに体外へ排出されます。
コラーゲンはたんぱく質の一種なので、過剰分を遥か上回っている場合は腎臓に負担が掛かり身体への異常が現れます。
【皮下脂肪への影響】
摂取したコラーゲンは胃の中でアミノ酸に分解されます。
過剰に摂取したために排出されなかった余分なアミノ酸はやがて脂肪になり、皮膚にセルライトが出来る原因になると言われています。
【肌への影響】
コラーゲンを豊富に含む食品には高脂質のものが多いため、高カロリーになりがちです。
そのため太ってしまったり、ニキビや吹き出ものなどのトラブルを起こす原因となります。

コラーゲンは人間の体を構成するために、必要なたんぱく質です。
不足すると、体の様々な場所に影響が出ることがあります。
しかし、摂りすぎには注意が必要です。コラーゲン配合食品を摂取する際には、1日の摂取量を守りましょう。

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