異汗性湿疹について

梅雨が過ぎて、日中は急激に気温が上がる日が続いていますね
直射日光を避け、体温調節と水分摂取で熱中症にならないように気をつけましょう

今日は汗をかく季節になってきたので、異汗性湿疹のお話をしたいと思います

手や足に小さな水ぶくれが出来て、痒くて困る・・・なんてことはありませんか?
異汗性湿疹という湿疹かもしれません
手のひらは通常、体温調節では汗をかかない場所なのですが、
精神性発汗などで手のひらに過剰に汗をかいたために水ぶくれができてしまった症状のことを

異汗性湿疹

と呼んでいます
いわゆる手のひら手と足の裏のあせもです

症状
 手や足に小さな水ぶくれが出来て、小さく丸く皮膚がむけてきます
ひどくなると、痒みが強くなり、皮膚が広くむけてきます
汗を多くかくと出来やすいと考えられます

原因
 いろいろな説がありますが 汗が貯留することによると考えられています
汗孔(汗が排出される出口)からすぐに蒸発できない量の発汗があると水ぶくれに
なってしまいます
やがて、汗が蒸発すると水ぶくれになって伸びた表皮が小さな二重丸の
うす皮のむけた状態になります。
これを汗の水ぶくれ、汗疱といい、ふつうの人でもみられます
これが湿疹化したものが異汗性湿疹です・・・

注意すること
うす皮をむかないようにしましょう。むくことで汗疱を異汗性湿疹にしてしまうこと 
また異汗性湿疹をひどくしていることがあります
異汗性湿疹になってしまったら、とにかく患部を乾燥させましょう
手のひらの場合、汗をかいたと思ったら拭き取り、手を洗いましょう(石鹸などは不要です)

基本的には以上のような対処法で改善される場合が多いのですが、
それでも改善しない場合は早めに皮膚科を受診しましょう

今週も暑い日が続くようです
がんばりましょう

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中山 真樹株式会社ドクタートラスト 産業保健師

投稿者プロフィール

看護師として病棟勤務を経て、現在は企業様を対象に保健師業務を行っております。企業の健康管理室に出向していた経験、また、現在訪問企業で実施している業務からヒントを得て、皆様が知りたいことをお届けしたいと思います。
【保有資格】看護師、保健師、第一種衛生管理者、養護教諭一種
【ドクタートラストの保健師サービスへのお問い合わせはこちら】
【ドクタートラストへの取材、記事協力依頼などはこちらからお願いします】

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