
どうしても暑いと外に出るのが億劫になりがちですが、ウォーキングやランニングで体を動かすことは、体だけではなく、心の安定にもとても大切な効果があります。
メンタル疾患にランニング?
ニューヨークのプリンストン大学の研究で、「活発な散歩やジョギングは脳内の神経細胞を活発にさせ、不安・ストレス・抑うつによる気分の低下を防ぐ」と研究結果が報告されました。
企業でも、メンタル疾患で休職された方が復職する際、体調が安定してきて、主治医の方の了承も得られれば、朝晩に積極的に体を動かすことをお勧めします。(ランニングはハードルが高いので、少し距離のある散歩が多いです)
どちらかというと、今までは「復職に向けて体力をつける」という意味合いが強かったように思うのですが、気持ちの安定にも役立つというのであれば、さらにウォーキング(散歩)の意味合いは重要になりますね
暑い時期、日中の散歩はリスクも高いので、以下のような方法がおすすめです。
・ 朝散歩をしてシャワーを浴びてから会社に向かう
・ 帰宅後、涼しくなってきてからウォーキングをする
・ 涼しいスポーツジムなどの屋内施設を利用する
仕事をするということは、体力・気力ともにタフであることを要求されます。
たとえデスクワークであっても、ストレスとの戦いは常に続きます。
ストレスに強い心と体を持つために、定期的な運動は欠かさず行う習慣をつけらると良いですね