夏休みは「マダニ」に注意!

先日出席させて頂いた企業様の安全衛生委員会で、
夏休みの健康管理について話題になりました。

今年、西日本方面へ帰省もしくはレジャーで行かれる方は、
『マダニ』が媒介する感染症に要注意です!!

危険なマダニ

すでにニュースなどでも取り上げられていますが、
ダニの1種である『マダニ』による感染症で、
SFTSウイルスというウイルスが、「重症熱性血小板減少症候群」を引き起こすことがあります。

国内では32人が感染し、15人が亡くなっています。

草むらや藪などに多く生息しますが、屋内や市街地でも見られることがあります。
今の時点では、西日本(山口県、愛媛県,宮崎県,広島県,長崎県,高知県,佐賀県,鹿児島県)で感染症の発生が確認されています。

感染経路
マダニは、皮膚にくっつくとやわらかいところを探して移動し、
長時間(数日~10日間)吸血します。
但し、痛みや痒みがないので、刺されていることに気付かないことも多いようです。

潜伏期間
6日~2週間程度

症状
・原因不明の発熱  ・消化器症状(食欲低下、嘔気、嘔吐、下痢、腹痛)
※時に頭痛・筋肉痛・神経症状(意識障害、けいれん、昏睡)・リンパ節腫脹・
呼吸器症状(咳など)・出血症状(紫斑、下血)

対処法
マダニに刺されていることに気付いたら、自分で無理に引き抜かず、
皮膚科などで処置をしてもらうほうが良いでしょう。
(皮膚にマダニの一部が残ったり、体液が逆流するため)
刺されてから数週間は体調の変化に注意し、
異変を感じたらすぐに受診をしましょう!!

予防法
藪や草むらに入るときは、長袖・長ズボンを着用します。
外から帰ったら、すぐに服を着替えてシャワーを浴びることも有効です。

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中村 眞弓株式会社ドクタートラスト 保健師

投稿者プロフィール

企業での健康相談や産業保健の経験を生かし、「じっくり聴く・しっかり考える」保健師を目指しています。社員の皆様・人事の皆様と一緒になって企業の健康を支えていけるよう頑張ります。
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