栄養ドリンクとエナジードリンクってどう違うの?
- 2013/8/22
- 食事

まだまだ、暑い日が続いていますが、体調はお変わりないですが?
今日は、「チョット夏バテ気味かな?」と思った時に、
飲むこともある、『栄養ドリンクとエナジードリンクの違いについて』です。
栄養ドリンクとエナジードリンクの違い
最近では、エナジードリンクという言葉もだいぶ浸透して来ており、コンビニなどでもお洒落な缶が並んでいますよね。
瓶に入った栄養ドリンクリポビタンDラベルを飲んでいるよりも、
お洒落な感じがするエナジードリンクですが、見た目のデザインが違うだけではありません。
栄養ドリンクは、医薬部外品エナジードリンクは、清涼飲料として扱われます。
エナジードリンクは、成分や効能表示面で制約を受ける為、タウリンなどの効果の高い成分は入っていません。
疲労回復に効果のある、ブドウ糖、ビタミンやカフェインなどの成分が主になります。
一方、栄養ドリンクは、ブドウ糖やビタミン、カフェインなどの他に、タウリンや生薬などの成分が含まれています。
タウリンの一般的な効果は肝臓の機能を高め、血液中のコレステロールを下げてくれます。
生薬は、ニンジン、ローヤルゼリー、イカリ草などが主で強壮強精、食欲増進などの作用があります。
つまり、効果的な部分に関しては、エナジードリンクよりも栄養ドリンクの方が期待できます。
しかし、軽い疲労回復効果であればエナジードリンクでも効果があります。
栄養ドリンクもエナジードリンクも、100mlあたりのカロリーは50~60kcalとなっていますので、
カロリー的には大きな違いは無く、摂取量によってカロリーが変わってきます。
栄養ドリンクであれば、100ml程度の量が多く50~60kcalとなり、
缶に入っているエナジードリンクであれば、200ml弱で100~120kcalとなります。
飲みすぎるとカロリーの過剰摂取につながることもありますので、注意しましょう。