
10月1日から7日までは、全国労働衛生週間です。
全国労働衛生週間とは
全国労働衛生週間とは、事業者や事業場全体で労働衛生を推し進め、
労働者が自主的に健康を確保し国民全員の労働安全衛生に関する意識を高めることを目的とした週間で、
厚生労働省が主催しています。
平成25年度のスローガンは、近年の過重労働に起因する健康障害、メンタルの不調等が重大な課題となっていることから
労働者自身、管理監督者、産業保健スタッフが一丸となって健康管理を進め、労働者の心とからだの健康が確保された職場の実現を目指すことを示しています。
「全国労働衛生週間」に実施する事項
スローガン
「健康管理 進める 広げる 職場から」
「全国労働衛生週間」に実施する事項
①事業者、総括安全衛生管理者による職場巡視
②労働衛生旗や安全標語などを掲げ、安全への意識を高める
③業務中に事故が起きたときの緊急時の災害を想定した、実地訓練の実施
④労働衛生に関する優良職場、功績者などの表彰
⑤労働衛生に関するセミナーや、見学会等の開催など、労働衛生の意識高揚のための行事の実施
業務内容の高効率化や、労働者の安全衛生への意識が低いがために、防げるはずの災害が起きてしまう事例が数多く存在します。
そのような不注意な災害を予防するためにも、この全国労働衛生週間を契機に、
職場内の安全衛生に対する意識を高め、全労働者に職場内の安全管理を徹底することにより、
自主的に健康や安全を確保する習慣を根付かせることが重要です。