非正規雇用問題

先日国連総会にて安倍総理が日本の企業などで
女性の登用に数値目標を盛り込んだことなどをアピールする旨を発表しましたね。
女性の就業促進が重視されるようになりましたが、相変わらず非正規雇用は多いです。

非正規雇用の労災について

「無職や非正規雇用の労働者は正規雇用の労働者に比べて結婚意欲が低い」
「年収300 万円未満では既婚率が1割に満たないが、300 万円以上400 万円未満では
25%を超え、300万円が一つの壁。」
「非正規雇用の労働者の増加等により、子育て世代の収入は減少。」
(平成25年度労働経済白書より)

上記のように結婚や子育てに対しても非正規雇用が大きなハードルになっている。
非正規雇用であったなら、もしものことがあった場合どうなるのか。

厚生労働省は「労災保険は労働基準法上の労働者を対象としているため、
パート、アルバイト等の就業形態にかかわらず事業主との間に雇用関係があり、
賃金を得ていれば、業務又は通勤により負傷した場合などは、
一般の労働者と同様に労災保険給付を受けることができます。」としている。

パートタイム労働法(規定例)
第9章第43条 パートタイム労働者が業務上の事由若しくは通勤により負傷し、
疾病にかかり又は死亡した場合は、労働者災害補償保険法に定める保険給付を受けるものとする。
2 パートタイム労働者が業務上負傷し又は疾病にかかり療養のため休業する場合の
最初の3日間については、会社は平均賃金の60%の休業補償を行う。

という決まりがありつつも正社員じゃないからと泣き寝入りするケースは少なくない。
2008年には「非正規雇用の過労死」が認められている。
正規・非正規ではなく労働者として声をあげていかなければならない。

またメンタルの問題でも正社員と非正規雇用者が抱えている不安や悩みは異なることを考え
それぞれに合ったをサポートしていかなければならないだろう。

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冨田さゆり株式会社ドクタートラスト 産業カウンセラー

投稿者プロフィール

ドクタートラストに入社して6年目、多くの民間企業・官公庁の健康管理に関わってきました。産業カウンセラーの資格を取得し、専門知識を深める日々です。対企業、対従業員、健康に働くためのアプローチは多種多様。各々の特性に合わせたアドバイスを心掛けています!
【保有資格】産業カウンセラー
【ドクタートラストへの取材、記事協力依頼などはこちらからお願いします】

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