ブルーライトカットメガネの効果
- 2013/10/6
- 健康管理

ブルーライトカットメガネの効果
まず、ブルーライトとは、パソコンやスマホなどのLEDディスプレイから発せられる青色光のことだが、可視光線(電磁波のうち、光として人間の眼に見えるもの)の中で最もエネルギーが強く、網膜にまで到達する。
そのため、眼精疲労を起こしたり、体内時計を狂わせたり、眼や身体に大きな負担をかけることが問題とされている。
厚生労働省のガイドラインでも『1時間のVDT(デジタルディスプレイ機器)作業を行うときには、15分程度の休憩を取る』ことが推奨されている。
また、ブルーライトに長時間さらされると、睡眠にも大きな影響を及ぼすことが考えられている。
ブルーライトと睡眠の関係性について、現状はっきりとしたことはわかっていないが、関係性があることは指摘されている。
一例として、ブルーライトをカットすることで良い睡眠を得られたという実験の報告もある。
やはり、メガネの効果は大きいようだ。
問題点はないのか
一方、ブルーライトカットメガネを使い続けることで、問題点はないのだろうか。
考えられるものとしては、
①新しい商品のため客観的なデータが不足していること。
②ブルーライトをブロックし続けることで、逆に体内時計が狂ってしまう可能性がないのかという懸念。
③色つきメガネをかけることの抵抗感。
などが挙げられる。
しかし、現時点で重大なデメリットは報告されていない。
結局のところ、ブルーライトカットメガネの効果は主観的なものによるところが大きいが、眼科専門医による実験で、目の疲労軽減効果が実証されている。
デスクワークの多いビジネスパーソンなら、チェックしておいて損はないだろう。
目が疲れる、寝つきが良くない、肩がこる・・・という方はブルーライトが原因の可能性も。
ブルーライトカットメガネを検討してみてはいかがだろうか。