爪について
- 2013/12/23
- 健康管理

今日は爪についてのお話です。
普段じっくり見ることがないと思いますが、
爪は健康状態をうつす鏡です。みなさんの爪はどんな感じでしょうか?
まず、爪とは
爪は毛髪と同様、皮膚が変化したものです。
皮膚の成分のタンパク質が角質化してケラチンという固い繊維タンパク質になっています。
爪は毛髪と皮膚の中間の性質を持っているといえます。
爪は毎日成長しています。
手の爪の場合、健康な人で1日に約0.1ミリ伸び、
爪全体が生まれ変わるのに約半年かかります。
足の爪はもっと遅く、手の爪の2倍近くかかります。
一般に大人より子供の方が、女性より男性の方が伸びるのが早いといわれています。
また、季節的には新陳代謝が活発になる夏が最も早く伸びるようです。
爪で何がわかるか
爪の色 、つやを見れば、現在の健康状態がわかります。
爪が健康な状態とは、ピンク色でつやがある状態です。
また、爪には過去数カ月間の健康状態の記録が残っています。
爪の表面 に縦のすじができることがありますが、これは年をとると表れてくるもので、老化現象です。
みなさんもご自身の爪を観察してみてください。