【年齢別に保育士が教える】保育園・幼稚園への入園を控えたパパママ必見!スムーズな慣らし保育のためにコレだけはしておきたい

もうすぐ新年度ですね。
4月から保育園に入園する子どもを持つ保護者の皆さまはそろそろ慣らし保育のスケジュールが発表されて、期間の長さにびっくりしている頃ではないでしょうか。
4月1日に仕事復帰予定だった保護者の方は「慣らし保育ってなに?聞いてないよ!なんでこんなに期間があるの?」と思ってしまうかもしれません。
この記事では働くパパママに向けて「慣らし保育初日に慌てないために今何をしたらいいか」を4月入園が多い年齢の0、1、2歳児、そして幼稚園に入園する3歳児にわけてわかりやすくお伝えします。
その前に、まずは皆さま、ご入園おめでとうございます!

0歳児クラスはミルクとマスクに慣れましょう!

母乳ではなく粉ミルク

保育園での栄養は冷凍母乳OKのところも稀にありますが、ほぼ粉ミルクです。
そのため、保育園の方針を確認したうえで、粉ミルクから水分・栄養を摂取できるよう以下の2点を確認しましょう。
※慣らし保育を急いでいない場合は必要ありません

・ 粉ミルクのメーカー:使用している粉ミルクが決まっている園がほとんどだと思います。普段飲んでいるメーカーと違うと飲まない赤ちゃんもいるので、どのメーカーか確認して味に慣れておくと安心です!
・ 哺乳瓶の種類:哺乳瓶持参ではなく園で用意してくれる場合、乳首がいつもと違うと飲まないという赤ちゃんがいます。これも確認して慣れておくと安心です。

また、赤ちゃんによってミルクはぬるめが好き、少し温かいのが好きなど好みの温度があると思いますので、それも保育士に伝えておくとよいでしょう。

マスクの大人たち

コロナ禍で保育士たちは全員マスクをしています。
普段素顔の保護者としか接していないと、びっくりしてしまうかもしれません。
マスクをしている人というものを赤ちゃんが知っておくとよいでしょう。
ただ、いろいろ書きましたが、0歳児は比較的慣れるのが早い子が多い印象です。
保育士と赤ちゃんが愛着関係を築くためには愛着第一位の保護者がいない環境にならなければならないので、まずは0歳児の保護者は保育園に慣れることと疑問点を解消することだけを考えておけば大丈夫でしょう!

1歳児クラスは前もって教えてあげましょう!

保育園初日までカウントダウンをして見通しを持つ

「○○ちゃんはあと10日で保育園に行くんだよ~」「あと5日でお姉さん(お兄さん)になるんだね~」とカウントダウンしてあげてください。
このときに、0になった日に保育園に行くということ、あと10日だったら10から0までカウントして10~0までの間にどのくらいの道のりがあるのかということも教えてあげてください!

楽しい場所だと教える

おもちゃがたくさんあって、お友だちがたくさんいて、優しい先生がたくさんいて、おいしい給食が食べられて、おやつが食べられて、保育園って楽しそうだな~という話をたくさんしてあげてください。

必ず迎えに行くから安心してねと伝える

「○○ちゃんが保育園に行っている間にママとパパはお仕事頑張ってくるからね。必ずお迎え行くから安心して遊んでいてね」と伝えておきましょう。
まだ保育園に行ったことがないのでちゃんと伝わらないものの、言葉としては子どもの心の片隅に残ります!

2歳児クラス、幼稚園児は通園経路を体験して選択肢を増やしてみましょう!

玄関から出た途端、外の世界は子どもたちにとって楽しくてたまらない場所です。
たとえば家から歩いて10分のところにある保育園や幼稚園、本当に10分でたどり着くと思いますか?(笑)
私の娘は2歳半で、保育園に通い始めて約1年がたちますが、10分で着くところを毎朝20分かけて歩いています。
30分近くかかることもあります。
「え?それ昨日もおとといもずっと見ていたよね?」という犬の排泄物を毎日観察したり、「石や葉っぱを見つけたら拾わないといけないルールのもとで生きているの?」というくらい石・葉っぱ拾いをしたりしています。
大人にとっては「どういうこと?」という行動も、子どもにとっては重要なことだったりするので、通園道中の行動を見ておきましょう。
1度目よりも2度目3度目のほうが周りを見る余裕ができるので、寄り道が増えます。
何度か通るといろんな発見ができて、子どもにとっての楽しい場所があるお気に入りの道・少し遠回りの道でも立ち止まるよりは早く到着する道・花壇があります。
花や虫の観察ができる道など、ぐずぐずしたときや立ち止まったときに「じゃあこっちの道行こうよ!」と誘える選択肢が広がるので安心ですよね。

うちの子たくさん泣くかも……と不安になるかもしれませんが、4月に泣かれるのは保育士は慣れていますし、保護者の方と離れて保育士と子どもが1対1になれば、保育士は子どもたちとあの手この手で愛着関係を築きますので安心してお任せください!
保護者の方との愛着関係を基盤に、保育士との愛着関係を築いていくので、今のうちに「ママとパパは○○ちゃんのことが大好きだよ!」と何度も何度も伝えてあげてくださいね。
ということで、今皆さんができることはおおらかな気持ちで入園前のお子さんと一緒にいられる時間を楽しむことです!笑顔あふれる時間を過ごしましょう。
4月に皆様の大切な可愛いお子さまにお会いできるのを保育士一同楽しみにしております!

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吉沢夏希株式会社ドクタートラスト 保育士

投稿者プロフィール

大学在学中から保育園で子どもたちに接する仕事を続けてきました。保育士としての経験と出産育児の経験をあわせて、産前産後・育児中の働くお母さんの力になりたいと思っています。
また、記事では子どもの成長過程に関することから保育士が実際に現場で使う保育テクニックなどを紹介し、日々の子育てが少しでも楽しくなるようにサポートしていきます。
【保有資格】保育士、チャイルドカウンセラー、家族療法カウンセラー、幼児食インストラクター、チャイルドコーチングアドバイザー
【YouTubeで「子育て相談コーナー」配信中!】
【ドクタートラストへの取材、記事協力依頼などはこちらからお願いします】

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