9月3日は「秋の睡眠の日」!秋の睡眠健康週間が始まります!

秋の睡眠健康習慣

9月3日は「秋の睡眠の日」です。

「睡眠の日」とは、春(3月18日)と秋(9月3日)の年2回あり、日本睡眠学会と精神・神経科学振興財団が設立した睡眠健康推進機構が、睡眠健康への意識を高めることを目的に制定しました。
「睡眠の日」の前後1週間の8月27日~9月10日は健康睡眠週間として啓発活動が行われています。

今回は、秋の健康睡眠週間が間近に迫っているということで、睡眠について一緒に考え直してみましょう。

日本人の平均睡眠時間

日本人の睡眠時間の平均は、2018年OECDの調査によると7時間22分と世界で一番短いと発表されました。
さらに、2020年の調査結果では6時間27分と世界で一番短いと言われた時と2018年と比べて、さらに55分短くなっていることがわかりました。

2021年の調査では、6時間43分と昨年より16分長くなっていますが、OECD加盟国の平均睡眠時間は8時間25分ですので、日本の平均睡眠時間と比べると、その差は1時間42分もあります。
また、最低睡眠時間として推奨される睡眠時間7時間を超える人は全体の40%に留まりました。

適切な睡眠をとらないと、肥満、糖尿病、高血圧といった生活習慣病をはじめ、精神疾患、感染症やがん、認知症の発症リスクも高まります。

健康つくりのための睡眠指針

厚生労働省では、良い睡眠のための生活習慣・環境や睡眠不足・睡眠障害の予防などについて、「健康づくりのための睡眠指針2014~睡眠12箇条~」が作られました。
12箇条は次のような項目です。

<健康づくりのための睡眠指針2014 ~睡眠12箇条~>
1.良い睡眠で、からだもこころも健康に。
2.適度な運動、しっかり朝食、ねむりとめざめのメリハリを。
3.良い睡眠は、生活習慣病予防につながります。
4.睡眠による休養感は、こころの健康に重要です。
5.年齢や季節に応じて、ひるまの眠気で困らない程度の睡眠を。
6.良い睡眠のためには、環境づくりも重要です。
7.若年世代は夜更かし避けて、体内時計のリズムを保つ。
8.勤労世代の疲労回復・能率アップに、毎日十分な睡眠を。
9.熟年世代は朝晩メリハリ、ひるまに適度な運動で良い睡眠。
10.眠くなってから寝床に入り、起きる時刻は遅らせない。
11.いつもと違う睡眠には、要注意。
12.眠れない、その苦しみをかかえずに、専門家に相談を。

引用元:厚生労働省「健康づくりのための睡眠指針 2014」

毎日少しづつでも睡眠時間を伸ばそう

自分のルーティンもあると思いますので睡眠時間を増やすことは簡単ではないかもしれません。
しかし、毎日15分長く寝るだけでも効果が生まれます。
秋の睡眠健康週間を通して日本全体の意識が変わるように、健康つくりのための睡眠指針を啓発し、体とこころのバランスを保つために質の良い睡眠が取れるよう心掛けましょう!

睡眠に関しては、産業保健新聞にも記事がたくさんありますので、あわせてご覧ください。
★☆産業保健新聞 「睡眠」カテゴリー☆★

<参考>
・ 厚生労働省「健康づくりのための睡眠指針 2014」

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林 美緑株式会社ドクタートラスト 大阪支店

投稿者プロフィール

前職時代は長時間労働が横行し、入院した人がいたり、ストレスで退社したりする人を大勢見てきました。そのような人たちが減って健康で元気に働く人を増えるように情報を発信していけたらと思います。
【ドクタートラストへの取材、記事協力依頼などはこちらからお願いします】

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