新年から禁煙にチャレンジしてみませんか?

今年も残すところ後5日となりました。
年内のお仕事も、明日までという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は保健師ナースからの期待を込めて、こんなテーマを選んでみました。

新年から禁煙禁煙にチャレンジしてみませんか?

平成22年度国民健康調査では成人の喫煙率は19.5%、そのうち37.6%の方が禁煙したいという結果が出ています。

禁煙したほうが良いことはわかっていても、なかなか出来ない方が多いのが現状です。
禁煙を継続することは難しく、明確な動機やきっかけが必要です。

では、禁煙にチャレンジした方の動機やきっかけはどのようなものなのでしょうか?
私が関わった禁煙治療を希望された方の動機で多かったのは、以下のようなものです。

第1位 孫が出来た(出来る)赤ちゃん
第2位 病気になった救急車
第3位 タバコ代が高いドル
その他 新居の購入、子供が出来た(出来る)、健康のため など

こちらは、あくまでも私が禁煙治療に関わった方のなかで多かった禁煙理由ですが。
いかがですか、自分にとっての禁煙をする動機になりそうなものはありますか?

「健康のため」という動機は意外と少ない傾向にあります。
禁煙 = 健康 と考えられていそうなのになぜなのでしょうか?

じつは、喫煙者の多くは、「タバコを吸っている人間がみんなガンになるわけではない。
タバコを吸わなくても、ガンになる人はいる。
吸っても吸わなくても、ガンになるならタバコを吸う方がいい。」と言います。

この意見をどう思いますか?間違ってますか?
そうです、確かに 喫煙 = ガンになる ではありません。
確立が高くなるというだけです。

また、禁煙 = ガンにならない でもありません。
喫煙と健康の間には、究極の言い訳が存在するのです。
この意見を言われると、禁煙治療に経験が豊富な医師でも、禁煙する気がない患者に禁煙を決意させることは難しくなります。

しかし、具体的に喫煙の影響が否定できない病気にかかった場合には、禁煙をする方が多くいます。
つまり、漠然とした健康に対する影響ではなく、実際に自分の身に振りかかった健康被害の方が、禁煙の動機になりやすいということです。
禁煙に限らずそうですよね、失敗して初めて気づくものです。
小さな健康被害で済めばよいのですが・・・。

じつは禁煙したいと思っている、禁煙予備軍の皆さんに、ここで一つ耳より情報!

先に挙げた、禁煙の動機の中で、禁煙成功率が極めて高い動機があります。
どれだか分かりますか?

それは、『孫が出来る(出来た)』です。
おじいちゃんは、孫が可愛くてしょうがないそうです。

中には、こんな話もありました。
・「禁煙しないと孫を抱かせない」と、娘に言われた。
・両家の父親で禁煙対決のようになっている。
・自分の子供の時は、禁煙なんて考えもしなかった。
子供が聞いたら怒りそうなコメントもありますが、
孫の誕生をきっかけに禁煙が出来るならいいですよね。

ちなみに、『新居の購入』も禁煙成功率が高いです。
高い買い物なので、綺麗に使いたいという意識がはたらくそうです。

保健師からのアドバイス

禁煙には具体的かつ明確な動機が必要だと言うことがわかっていただけたでしょうか。
過去に禁煙にチャレンジしては失敗を繰り返している方は、
まず『なぜ禁煙したいのか』を考えましょう。

来年は新居購入を、と考えている方は、新年から禁煙にチャレンジするチャンスです。
また、来年は子供が生まれるという方は、ご両親に禁煙を勧めてみてはいかがですか?
子供と親の健康、というダブルメリットがありますよ。
もちろん、お父さんも禁煙しましょうね!

まだ、禁煙には関心が無い方も、
意外と身近なところに禁煙のきっかけが転がっているかも知れません。
新年は、新しいことにチャレンジするタイミングとしては最適です。
少しだけ周りを見渡してみませんか?

来週は、新年から禁煙を始めたあなたに、禁煙を続けるコツをご紹介したいと思いますので、お楽しみに!

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