年末年始で疲れた胃をいたわる

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年末年始のこの時期は、胃もたれや消化不良を訴える方が多くいる。

ついつい胃を酷使しがちではあるが、
胃が不調な場合は規則正しい生活・食事により粘膜を保護し、
胃酸の分泌量を整え早期回復に努めたいところだ。

今回は、暴飲暴食や生活の乱れなどで、弱った胃腸のいたわり方について話していく。

胃を休めるために

◆食事と食事の間にきちんと間隔を作る
食事の時間を決め、1日3回規則正しく食べる習慣を
崩さないことで、胃の負担を軽くしよう。
極端に食事と食事の間の空腹時間が長すぎることも、
負担が大きくなるため注意が必要である。

◆よく噛む
たくさんの料理が並んだ年末年始、早食いやだらだら食いにはなっていなかっただろうか。
噛むことで唾液が食物と混ざり合い、消化吸収されやすくしているため、
早食いは胃に余計な負担を掛けることにつながる。
また一般に、胃が弱っている時はお粥が良いとされているが、
熱いままよく噛まずに流し込むことは、かえって胃に負担が大である。
まずは「噛む」ことが消化の第一であることを忘れずに!

◆食後はゆっくり休む
消化活動には十分な血液が必要である。そのため、食後すぐに動いたり入浴してしまうと、
胃に十分な血液が回らなくなり、消化がスムーズにできない。
食後30分~1時間はゆっくり休むように心がけよう。

◆刺激のあるものを避ける
酸(酢の物、柑橘果物)、カフェイン、炭酸飲料、香辛料、アルコールなどは胃酸の分泌を促し、
胃の粘膜を荒らしやすいため控えるようにしよう。
また温度が熱すぎるもの、冷たすぎるものも負担となるため、食べる際は気をつけていただきたい。

◆胃内の停滞時間をなるべく短くするために
食材は、細かく切ってよく煮込み、硬い食材は控えるのがよい。
脂質性の食品(肉・揚げ物・バター等 )は特に胃内の停滞時間が長く、
消化に約4~5時間かかるため、胃もたれの強い時は摂取を控えよう。

胃はとってもデリケートな臓器。
胃をいたわる食生活を心がけるとともに、
SOSサインを見逃さないよう気にかけていただきたい。

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