精神障害の労災認定件数が過去最多に

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脳・心臓疾患と精神障害の労災補償状況

厚生労働省より6月21日に、
平成24年度の「脳・心臓疾患と精神障害の労災補償状況」が公表されました。

その中で仕事による強いストレスなどが原因で発病した
精神障害に関する事案の労災補償状況も報告され、

労災認定件数(支給決定件数)が
前年度から150件増!!
の475件となり、
過去最多となりました。

請求件数は 1,257件で、前年度比 15件の減となりましたが、
引き続き高水準となっています。

内訳

出来事別の支給決定件数は、
「仕事内容・仕事量の(大きな)変化を生じさせる出来事があった」59件、
「(ひどい)嫌がらせ、いじめ、又は暴行を受けた」55件、
「悲惨な事故や災害の体験、目撃をした」51件
の順に多く、

増加件数

「1か月に80時間以上の時間外労働を行った」(前年度比29件増)、
「(重度の)病気やケガをした」(同27件増)、
「上司とのトラブルがあった」(同19件増)、
「セクシュアルハラスメントを受けた」(同18件増)、
「(ひどい)嫌がらせ、いじめ、又は暴行を受けた」(同15件増)
の順に多くなりました。

その他、業種別・職種別・年齢別などのデータも報告されています。
「精神障害の労災補償状況」 http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000034xn0-att/2r98520000034xp9.pdf

労災認定に関しては、平成23年12月に認定基準が改められており
そちらの概要がまとめられたパンフレットも、厚生労働省より公表されていますので
事業場内で労災となるような問題を放置してしまっていないか、
再確認する参考に是非ご覧ください。
「精神障害の労災認定」 http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/rousaihoken04/dl/120427.pdf

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