歩けば歩くほど、ゆるキャラが成長!~スマホアプリ「FUN+WALK」を使ってみた~

みなさんは、毎日どれくらい歩いていますか?
厚生労働省が定めている健康日本21(第二次)では、健康のための1日の歩数として20~64歳の男性は9,000歩、女性は8,500歩、65歳以上の男性は7,000歩、女性は6,000歩とされています。
達成できていますか?
自分がどれくらい歩いているか知らない……という方もいらっしゃるかもしれません。
スマートフォンやスマートウォッチに、1日に歩いた歩数を数えてくれる機能があることがご存じの方は多いでしょう。
さまざまなアプリで計測ができ、カロリー消費量や歩いた距離を算出してくれるものもあります。
今回はスポーツ庁官民連携プロジェクトのFUN+WALK PROJECTと、同プロジェクトリリースの「FUN+WALK」というアプリをご紹介いたします。
このアプリには、歩数を数えるだけでなく楽しく歩くことのできる工夫がたくさん詰まっているんですよ。
私もダウンロードし、実際に使っています!

「FUN+WALK」はどんなアプリ?

「FUN+WALK」には、歩くことの良さと、楽しさをもっと引き出す工夫がたくさん盛り込まれています。
まずは、アプリの特徴についてご紹介します。

① ご当地キャラが成長する

約50種の全国のご当地キャラクターの中から好きなキャラを選ぶことができ、歩数に合わせてキャラクターが成長します。
成長しきったら、ほかのキャラクターを選ぶこともでき、ご当地キャラのコンプリートを目指すこともできます。
私は国分寺のゆるキャラでおなじみ、「にしこくん」からスタートさせました。

② 歩数に応じてポイントがたまる

1,000歩歩くごとに1ポイントがたまります。
8ポイントで、お住まいや職場の近くのさまざまなお店のクーポンと交換できます。
ポイントは月末にリセットされるため、その月の間に交換・利用する必要があります。
私は、近所でよく行くお店のワンドリンクサービスクーポンを利用してみました。

③ 歩くことの効果を知ることができる

アプリ内にはイベント情報・歩くことの効果などを説明したコラムも提供されており、知りたい情報を得ることができます。

会社での健康増進にも活用できる

FUN+WALK PROJECTのウェブサイトでは、プロジェクトに賛同する全国の団体の取り組み事例を紹介しています。
さまざまな企業・官公庁の「歩くこと」、健康増進への取り組みのほか、衣料品メーカー考案の歩きやすい通勤スタイル・通勤グッズなども紹介されています。
たとえば通勤時のスニーカー着用を推奨した事例、アプリを活用した社内でのウォーキングイベントや登山イベントを実施した例など、会社の健康経営の参考にすることもできます。

歩くことで、健康への第一歩を

私は、1日の目標歩数を8,500歩に設定。
ゆるキャラの成長過程を帰り道でチェックし、「今日は歩数が少なかったから遠回りして買い物をして帰ろう!」と自分の毎日の歩数を意識するようになりました。
働き盛りの世代・子育て世代にとって、日常生活で運動をする時間を確保するのは難しいもの。
時間がない中で取り組める、もっとも簡単な運動が「歩くこと」です。
しかし、手軽とはいえど楽しく取り組めないと長続きしません。
楽しみながら、歩くことを習慣にしていきたいものですね。

<参考>
「FUN+WALK PROJECT」https://funpluswalk.jp/

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

本多いずみ株式会社ドクタートラスト 管理栄養士/健康運動指導士

投稿者プロフィール

従業員向けセミナーや特定保健指導を通して、食事や運動・生活習慣のアドバイスを行う管理栄養士/健康運動指導士。「楽しく賢く健康になる」がモットー。「見た物のカロリーがだいたいわかる」という特技を持っている。
保健指導の経験を積むなかで、働く環境が心身の健康に及ぼす影響の大きさを実感。個人の食事や運動にとどまらず、組織全体の健康にアプローチができる医療職を目指し、健康経営のアドバイザーも務める。
【保有資格】管理栄養士、健康運動指導士、第一種衛生管理者、健康経営エキスパートアドバイザー
【ドクタートラストの特定保健指導サービス詳細はこちら】
【ドクタートラストへの取材、記事協力依頼などはこちらからお願いします】

この著者の最新の記事

関連記事

解説動画つき記事

  1. 【動画あり】休職者、在宅勤務者をサポート「アンリケアサービス」~その魅力と導入の流れ~

一目置かれる健康知識

ページ上部へ戻る