産業医導入時に行う業務

初めての産業医訪問

本日は、「産業医に初めて来てもらったとき、何をするべきか」にお答えします。
従業員が50名上になり、これから産業医を導入する予定、あるいはまだ導入の必要がない企業は、実際に産業医訪問が始まるにあたって、何をすべきか、何をしてもらうべきかは漠然としたイメージしかないと思います。
そこで今回は、初回の訪問時、そして2回目以降で行うべきことを具体的にご説明します。

なるべく最初の訪問時に行うこと

まず、初回の産業医訪問時に行うことは以下の通りです。

① 人事部との産業医の先生の方針確認
② 社内ルールの確認・業務内容すり合わせ
※ 衛生管理規定
※ 面談時のカルテ様式
※ 産業医による就業制限が付いた社員の扱いルール
※ 疲労蓄積チェックシートの活用ルール・時期など
※ 職場巡視チェックシート作成ルール
※ メンタルの可能性がある社員の面談抽出ルール
③ 衛生管理委員会への出席(ご挨拶)
④ 健康診断結果を産業医に見せ、面談対象者をピックアップ(30分から1時間程度)
※ あらかじめ結果がA、BのグループとC以下のグループに衛生管理者(不在の場合は資格取得予定者様)がわけておくとスムーズに進みます
⑤ 過重労働者やメンタル不調の社員との面談

次回以降訪問時に行うこと

次に、2回目以降の産業医訪問時に行うことは以下の通りです。

① 前回の面談に関するフィードバック(5~10分程度)
② 前回の衛生管理委員会の議事録の確認&コメントをもらう
③ 衛生管理委員会への出席
④ 面談
※ 衛生管理者は、仮に健康診断結果による対象面談者が20人いる場合、毎月2名程度ずつ面談を行うなど、面談対象者の月あたりのボリューム調整をしましょう

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杉井 将紘株式会社ドクタートラスト 常務取締役

投稿者プロフィール

IT企業に長年従事。その際の労働環境が整備されておらず、訴えても変わらない状況から健康管理会社のドクタートラストへ転職を決意。
畑違いの業界に戸惑いつつも、ITの力を駆使して産業保健業界に一石を投じるべく日々奮闘。
【ドクタートラストへの取材、記事協力依頼などはこちらからお願いします】

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