スマートウォッチのすすめ ~実際に買ってみました~

先日とある営業先で
「最近マラソンに向けて、スマートウォッチを買ったんです」
というお話をきき、私もまず自分の健康管理に目を向けねば!ということでスマートウォッチを購入してみました。

スマートウォッチとは

スマートウォッチといえば、人気に火を点けたAppleWatchを思い浮かべる方が多いかもしれません。
今は各社さまざまなスマートウォッチを売り出しており、ぱっと見は一般的な腕時計のようなおしゃれなものから、スポーツに特化したものまで多数販売されています。

値段としては安いものだと数千円、高いもので数万円です。
安価なものは数か月でセンサーが壊れてしまう、という話もきいたのですが、今回はお試しということで4千円ほどのものを購入してみました。

スマートウォッチでできること

時間表示の他にたくさんの機能がついています。

<健康管理機能>
・歩数や距離や歩行時間・消費カロリー
・睡眠測定
・心拍数及び血圧の測定
・座りっぱなしアラーム機能

<便利な機能>
・メッセージ・Line・メール等の通知と内容表示
・電話の着信通知と拒否
・カメラ遠隔操作
・スマホの紛失防止
・タイマー機能・スケジュール管理
・suicaやクレジットカードと連携し支払う機能

スマートウォッチを使って睡眠改善

ドクタートラストでは、保健師によるセミナーをしていますが、最近依頼が多数くるのが「セルフケア」や「ラインケア」のセミナーです。
その中でも受講者の方から参考になったとよくいわれるのが「睡眠」に関するお話です。

以前の記事でもありましたが、睡眠をしっかりとれるかが、病気の予防はもちろん、仕事の生産性にまで影響します。
今回はスマートウォッチと上の記事にならって睡眠の改善に挑戦してみました。

私が購入したスマートウォッチは、腕につけっぱなしで眠ると「睡眠時間」「目覚まし回数」「寝つき時間と目覚まし時間」「レム睡眠時間とノンレム睡眠時間」がスマートフォンのアプリで記録されるようになっています。
また総合評価として睡眠品質が5段階で評価されます。
最初は本当に計測できるのかな?と思いましたが、実際に寝た時間も起きた時間もピッタリ計測できていました。

<取組み内容>
・平均睡眠時間8時間目標(20代に必要な時間数)
・0時30分までには眠る
・寝室に加湿器を設置する
・起きたらカーテンを開けて日光を浴びる

<取組み前>
平均睡眠時間:6時間~7時間
寝つき時間 :平日は1時頃
土日は夜更かしして昼まで寝ていることも
睡眠品質  :平均3.14(5段階評価)

<取組み期間>
平均睡眠時間:7時間~8時間
寝つき時間 :ほぼ0時30分までに寝れた
睡眠品質  :平均3.71(5段階評価)

実際取組みをしてみると寝起きがよくなり、仕事中とくにお昼休憩後に眠くなることが少なくなりました。
寝ているあいだ、スマートウォッチをつけていることも別段違和感なく、自動でアプリと連携し数値化して見えるので、全く手間はありませんでした。

買ってみてよかった

健康管理目的で購入しましたが、他の機能も非常に便利です。
特に鞄にスマートフォンをいれていてもLINEや電話がきたときに通知が来るため、すぐ気づくことができます。

他の機能についてはまだまだ使いこなせてはいませんが、生活習慣を見直す良いきっかけづくりになると感じました。
もし興味がある方がいれば、購入を検討されてみてはいかがでしょうか?

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須田 友梨佳株式会社ドクタートラスト 大阪支店

投稿者プロフィール

大学卒業後に入社した会社では「働き方改革」が足かせとなり、残業できず苦しむ社員や余計に仕事が増えてしまうような状態をみてきました。働く人達が、健康に前向きに働くことができる職場環境を目指して、勉強し発信していきたいと思います。
【保有資格】健康経営アドバイザー
【ドクタートラストのサービスへのお問い合わせはこちら】
【ドクタートラストへの取材、記事協力依頼などはこちらからお願いします】

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