年末年始、身体の中も息抜きを

年の瀬に差し掛かるこの時期は、クリスマス、忘年会、お正月、新年会と豪華な食事とお酒を口にする機会がグッと増えますね。
年末年始のせっかくのお休み、食事を楽しみつつ、身体の中の疲れもしっかりと取り除いてあげたいところ。
そこで今回は、忘年会の時期に有効な「おいしく健康にお酒を楽しむ食生活」をご紹介します。
年末年始のこの時期にぜひ意識してみていただけると良いかと思います。

休肝日を作る

おいしい食べ物がたくさん並ぶ日はお酒は控えてみることもお勧めします。
お酒ではなく、ごはんと一緒に食べることで肝臓を休めてあげましょう。
アルコールを分解するために肝臓は一生懸命働かなけれななりません。
肝臓の処理能力を超える飲酒が二日酔いの元になります。

乳製品で二日酔いを防止

楽しいお酒の翌日、二日酔いでつらい…という経験のある方も多いのではないでしょうか。
胃の粘膜を保護する牛乳などの乳製品を摂取することが、二日酔いの予防になります。

おつまみの食べ合わせを考える

ついつい油ものや塩辛い味付けの食事をとりがちですが、胃もたれや脱水を助長させてしまいます。
アルコールの分解を促進する働きをもつセサミンを多く含むゴマや、胃や腸の粘膜を保護するムチンが豊富なおくら・長芋、アルコールの分解を補うナイアシンを意識して蕎麦やカツオを一緒に食べることも大変お勧めです。

1日3食を心掛ける

夜間の飲食が増えてしまいますと、朝の欠食が目立つようになります。
食事は、栄養の補給だけではなく、体内リズムを整える大切な役割も備わっています。
夜間の過食が続いたときは、消化しやすいうどんやお雑炊、果物等を少量取ってみてください。

また、肝臓は栄養素の分解や合成、貯蔵にも働きかけます。
食べすぎは肝臓に大きな負担をかけ、将来脂肪肝になるリスクも高めます。
お酒だけではなく、食べている食事量にも意識ができるとなお良いですね!
食べすぎたと感じた時は運動をすることで、内臓に負担がかかりすぎている状態を改善しましょう。

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