呼吸が浅いと太る?
- 2014/3/25
- 健康管理

呼吸が浅いことによる体の不調
· イライラ、うつうつ
· 冷え性
· 一日中眠気を感じる
· 疲れがとれない
· 便秘
· 肝機能低下
· 内蔵や肋骨の下垂
· 背骨のゆがみ
· 自律神経失調症
· ストレス性の疾患
· 太りやすい
· 肩や首の凝りがひどい
· 顔のたるみが気になる
また、呼吸が浅いと、体だけでなく心にも悪影響を与えてしまうためご注意を。
原因
呼吸が浅くなってしまう原因は、主に以下の3つです。
1.正しい呼吸法を知らない
正しい呼吸法とは、ずばり「腹式呼吸」です。
2.姿勢が悪い
特に、猫背には注意しましょう。
猫背は肺が圧迫されるため、呼吸が浅くなりがちです。
また、内蔵も下がるため、便秘にもなりやすいです。
3.うつ病などの心の病気
うつ病などの心の病気にかかると、呼吸が浅くなり、息苦しさを感じることがあります。
また、うつ病ではなくても、ストレスを感じると、呼吸が浅くなる場合もあります。
対処法
では、どのように対処したら良いのでしょうか。
まずは腹式呼吸の習慣化をおすすめします。
通常、呼吸は無意識のうちに行われているが、「息を吐ききる」ことを意識してみてください。
特に、瞬間的に気持ちをリセットできる「深呼吸」で「ふぁ~」と吐く呼吸がおすすめです。
「ふぁ~」という音が、脳の視床下部に“リラックスしよう”という信号として伝わるため、脳の緊張が取れ、より早く緊張状態を解消できます。
現代人は、体も心も緊張させていることがしばしば。
そのためまず緊張をほどき、体と心をゆるめることが大切です。
それには、特に“声を出す”呼吸法が役立ちます。
仕事や人間関係などでイライラしたり、落ち込んだり…、そんなときにも呼吸法が有効です。
心と体がリラックスして余裕が生まれるため、パフォーマンスも向上し、前向きになれますよ。