病気休業開始と休業中のケアについて

メンタルヘルスは色々な事情と問題が交差します。
最初の対応がとても重要です。

始めが肝心!!

ある日突然、社員が「休職の診断書をもらったので、休すみます」と言ってきました。
最近良く聞くお話です。
そこで慌てないために、会社として事前に休職・復職のルールが必要です。

休職の一連の流れ

労働者から上司に主治医による診断書が提出され、休業がはじまります。
必ず上司は人事労務管理スタッフ等に診断書が提出された旨を報告し、休業する労働者に対して、必要な事務手続・職場復帰支援の手順を説明をしましょう。
※説明や手順は上司でも人事の方でも特に決まりはありません。

<主な説明内容>
・ 傷病手当金などの経済的な保証
・ 不安または悩みの相談先の紹介
・ 公的または民間の職場復帰サービス
・ 休業の最長(補償)期間

労働者が病気休業期間中に安心して療養に専念できるよう、情報提供等の支援を行いましょう。
また預かった診断書は基本人事が管理することが望ましいです。
たまに、上司がコピーをとって自分で保管をしているというお話しを聞きますが、その場合は施錠の掛かる自分しか開けれない場所に保管してください。

上司の保管の理由

上司が保管するのは休職期間の把握のためですが、人事が連絡をとっているのであれば保管は必要ありません。
また、メンタルで休職に入る際に社内のパワハラ・セクハラなどが関係してる場合は産業医が事前に本人と話を聞くことがあります。
その場合は、休む事が前提でその社員が戻ってくる為の環境調整や状況の把握するためのものです。

休職に入る前に伝えておくべき内容

(1)主治医の職場復帰の判断だけでは、復職はできない。
(2)産業医の最終的な判断で可能という場合に限り復職できる。
(3)その社員の補償された期間以上休むとなった場合は退職となる。

上記を伝えておくことで復職の際にトラブルになる事は断然減ります。

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