“モラハラ”の具体例

モラハラの具体例

モラハラの敵意ある言動の中には、攻撃性が分かりやすい熱い攻撃に比べ、
本人も周囲も、それがハラスメントだと理解するまでに時間がかかる冷たい攻撃がある。
ではその具体的な言動の例をいくつかあげようと思う。

熱い攻撃
・ため息をつく、馬鹿をしたように見る
・肩をすくめるなど、軽蔑的な態度をとる
・同僚や上司、部下の信用を失わせるようなことをいう
・私生活を批判する
・出自や国籍をからかう
・相手が侮辱だと感じる仕事をさせる
・殴ってやると言って、相手を脅す
・たとえ軽いものであっても肉体的な攻撃を加える
・目の前でドアをバタンと閉める
・大声でわめいたり、怒鳴りつける

…等

冷たい攻撃
・命令した仕事しかさせない
・仕事に必要な情報を与えない
・相手の意見にことごとく反対する
・意志に反して、危険な仕事をさせる
・わざと実行不可能な命令を与える
・産業医の専門意見を考慮に入れない
・わざと失敗させるように仕向ける
・標的にした社員が話そうとすると、話をさえぎる
・相手に話しかけない (上司が部下に。同僚に。あるいはその両方)
・ほかの社員と話すのを許さない
・話し合いの要求に応じない

…等

具体例を見ていると、パワハラの言動と似ていることがわかる。
では、モラハラとパワハラはどういった違いがあるのだろうか。

モラハラとパワハラには、重なる部分と、重ならない部分がある。
たとえば、上司など立場が上の人が上記のような「いじめ・嫌がらせ」をしたとしたら、
それはパワハラでもあり、モラハラでもある。
しかし、特に人一倍社会的権力があるわけでもなく、立場が上というわけでもない人が
「いじめ・嫌がらせ」をしたら、それはモラハラではあるが、パワハラではない。

つまり、モラハラのほうが、パワハラよりも「範囲」が広いということなのだ。

パワハラについてだけ注目するのではなく、もっと広く周りを見て、モラハラについても
注目してみてはいかがだろうか。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

関連記事

解説動画つき記事

  1. 【動画あり】「抗原」「抗体」ってなに? コロナ抗体検査は必要?

  2. 【動画あり】在宅勤務で新たなハラスメント「リモハラ」「テレハラ」が発生

  3. 会社内でのトラブル増加!?コロナハラスメントとは

    【動画あり】会社内でのトラブル増加!コロナハラスメントとは

一目置かれる健康知識

ページ上部へ戻る