就業中の熱中症

ここ数日、気温がグッと高くなってきており、環境省の熱中症予防情報サイトも例年より早めの情報提供をはじめています。(>http://www.wbgt.env.go.jp/)
気温が高くなってくると、熱中症になる方も増えてきます。

就業中の熱中症は、労災になるか

一般的認定要件と医学的診断要件のどちらかに認定された場合には労災認定される場合があります。
就業中の熱中症がすべて、労災認定されるわけではありません。

【一般的認定要件】
① 業務上の突発的又はその発生状態を時間的、場所的に明確にしえる原因が存在すること。
② 当該原因の性質、強度、これが身体に作用した部位、災害発生後発病までの時間的間隔等から災害と疾病との間に因果関係が認められること。
③ 業務に起因しない他の原因により発病(又は増悪)したものでないこと。

【医学的診断要件】
①労働条件並びに温度湿度条件を把握。
②発症した症状の診察・意識障害やけいれん等の視診、体温測定。
③労働中に発症した脳貧血や頭蓋内出血、てんかん発作等から起こる意識障害との鑑別・診断。

また、夏季の屋外労働者の日射病が業務上疾病に該当するか否かについては通達がでています。
「作業環境、労働時間、作業内容、本人の身体の状況及び被服の状況その他作業場の温湿度等の総合的判断により決定されるべきものである」(昭26.11.17基災収第3196号)

熱中症になった方がいた際の対応も大切ですが、まずは予防が大事だということを忘れてはいけません!

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