職場のいじめ・嫌がらせによるメンタル不調を防止する為の留意事項

先週こちらで職場のいじめ・嫌がらせによるメンタル不調に関しての
記事を投稿させていただきました。

職場のいじめ・嫌がらせによるメンタル不調を防止する為に、
特に留意する事項に関してお話させていただこうと思います。

メンタル不調の防止


①ストレスをかかえる上司からのいじめ・嫌がらせやメンタルヘルス不調者へのいじめ・嫌がらせ

【問題点】
上司がメンタルヘルス不調のためにイライラしてささいなことで部下を強く叱責したり、
部下のメンタルヘルス不調による仕事の効率の低下や遅刻・突発休暇の増加を
上司が本人の資質の問題と考えて強く叱責して、結果的にいじめになるような例があります。

【対応策】
日頃から、ストレスへの気付きの機会の付与、メンタルヘルス不調の早期発見、
心の健康問題の正しい知識の付与などのための教育・研修を行いましょう。

②上司の理解不足からくるいじめ・嫌がらせ

【問題点】
昔であれば、先輩・上司による「厳しい指導」とされたような言動が、
時代の変化や、労働者の意識の変化とともにいじめ・嫌がらせとなり得ることがあります。
一方、若い労働者がいじめ・嫌がらせと感じることが、実はそうではないということもあり得ます。

【対応策】
管理監督者(上司)や部下に対する意識改革のための教育が重要になります。

③メンタルヘルス不調に伴う被害者意識の発生

【問題点】
病状によっては、①他罰的傾向があったり、②自尊心が強かったり、③拒絶に対する過敏性などがあり、
通常の職場の人間関係に適応できず、(実際にはいじめ・嫌がらせではないにも関わらず)本人が
いじめ・嫌がらせを受けたと感じることがあります。

【対応策】
このような労働者に対しては、上司、同僚など職場側としては、
①本人の状態を理解して否定的な感情を抑え、②本人の問題行動については(叱責ではなく)
指導・修正させるとともに、場合によっては③人間的な成長を促がす指導・教育が必要になります。

いじめ・嫌がらせの問題が発生する過程は単純ではなく、
その背景に様々なメンタルヘルス不調を抱えている場合があります。
いじめ・嫌がらせへの対応をより効果的に行うためにも、以上の点などに留意しつつ
メンタルヘルス対策を進めましょう。

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