歩いて健康づくりしてみませんか

日常生活の中でどのくらい歩いていますか?

公共交通機関が発展し、通勤や通学でも歩く機会は減り、デスクで仕事をしているうちにあまり歩くことなく1日が過ぎてしまうことも少なくありません。
日常生活における歩数の平均値は男女ともに年々減少傾向にありますが、今日1日の生活を振り返ったとき、皆さんはどのくらい歩いていましたか?

1日どのくらいを目標にすればいいのか

適切な身体活動は生活習慣病の予防やストレスの解消に有効であるとされています。

健康日本21(第二次)では重要課題の1つとして「日常生活における歩数の増加」を掲げています、その中で1日平均の歩数の目標値が設定されていることはご存知でしょうか。

1日の平均歩数(2013年度)1日の目標の歩数(2013年度)
男性 7,841歩9,000歩
女性 6,883歩8,500歩

目標数にくらべ、男女ともに1,000歩以上下回っていますね。

1日8,500~9,000歩普通に歩くことで、1日に必要な運動量も消費できるという裏付けもあります。
ですので、運動習慣がない場合でも、毎日の生活の中で無理なく健康づくりに必要な運動量を消費できることになります。

 

毎日1,000歩多く歩くのは大変?

「いつもより1,000歩多く歩くようにしましょう」と言われると、すごく大変なように感じてしまう方も少なくないと思います。
ですが、1,000歩は約10分の歩行で得られる歩数といわれており、600m~700mの距離に相当します。

少し離れたトイレを利用する、エレベーターを階段に変えてみる、通勤で1駅分歩いてみるなど、ちょっとした心がけで実はあっという間に1,000歩歩くことができるのです。

ツールを活用して、楽しく歩こう

日常生活の中でどのくらい体を動かしているのかはとても分かりにくいですね。

しかし、現在はスマートフォンを活用した歩数計アプリのほか、腕時計やネックレスとしても活用できる歩数計もあり、1日の活動量を数値化しやすいツールがたくさんあります。
1日の目標を運動量が目で見えることにより「今日いつもより少ないな」「今日はよく歩いたな」とフィードバックすることができ、目標歩数に向けてモチベーションも保ちやすいです。

ツールなどを活用しながら無理なくできる健康づくりを始めてみませんか?

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