産業医面談実施率を上げる為に

産業医面談を受けてもらう為に

Q.衛生管理者をしている者です。健康診断結果・前月の残業時間などの情報より、産業医との面談者をピックアップし、産業医訪問時に予定を空けておくように伝えています。しかし、当日になると『急用が入った』『トラブルが発生した』などの理由でキャンセルをする社員が多数います。産業医との面談率を上げていくための良い案を教えてください!

このようなお話を企業様の衛生管理者とすることがあります。
かなりの頻度で話題にあがるので、もしかすれば根が深い問題なのかもしれませんね。各企業様で実施している取組み事例を紹介させていただきます。

1)産業医との面談を拒否する事ができない旨を社内規程に盛込む
産業医との面談を安易に当日キャンセル出来ないように、社内規程に盛込むことが有効です。
衛生管理者より産業医と面接する社員へ日時を案内する時に、文書・メールにそのことをわかるように記入するようにします。
悪質な場合は、懲戒処分の対象にもなりかねませんよ!と言えるようになります。

2)直属の上司より指示をしてもらう
衛生管理者と対象の労働者となると、立場的に少し距離ができてしまうことが多いと思います。少し遠い人には“当日キャンセル”もしやすい環境だといえると思います。
衛生管理者より直属の上司へ指示をするように依頼し、上司より予定を空けておくように指示をしてもらうようにします。このようにすると、よっぽどの事がない限り対象の労働者は当日キャンセルをしにくい環境になると思います。仮に、当日キャンセルが頻発する場合、その上司の管理能力も疑われてきますので、自ずと当日キャンセル率が下がってくると思います。

3)詳細を伝えないで予定を空けておくように指示をする。
面談対象者には産業医との面談ということを伝えずに予定を空けさせているという企業様がありました。
産業医面談ということを伏せておくことにより、当日キャンセル率が大幅に減ったということです。

どのようにすれば面談実施率を上げる事ができるのか?について、お悩みの担当者が意外に多いという印象を受けていました。
いざ、対策について考えると有効な手段がとても少なく悩んでいるとのこと。産業医面談を円滑に進めるために、努力されているご担当者様には頭が下がる思いです。
今後も、有益な情報があると、ご案内していこうと思います!

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