従業員の海外派遣

皆さんの会社には、海外に派遣される方や、海外出張をされる方はいらっしゃいませんか?
仕事で海外に行かれる方への、必要な情報提供はなされているでしょうか?

治安の良い日本とは違い、海外には危険がたくさんあります。
仕事で海外に行ってもらうからには、会社としても入念な準備が必要です。
情報収集は本人任せではいけません、問題が起こった際には会社の管理責任が問われるので注意しましょう。

事前に必要な情報とは

1. 現地の治安を調べましょう

従業員を危険な場所に、何の準備もなく行かせる訳にはいきません。
派遣する場所がどのような治安・衛生環境であるかをきちんと把握し、必要な情報を従業員に伝えましょう。
情報の入手方法としては、外務省の海外安全ホームページがあります。

2. 感染症の流行と予防接種の必要性を調べましょう

発展途上国では、まだまださまざまな感染症の危険があります。
必要に応じて予防接種を受けてから渡航してもらうなどの対応も考えましょう。
特に、黄熱病の予防接種に関しては、渡航時期や場所によって「黄熱病予防接種証明書」がなければ入国できないこともありますので、発展途上国に渡航の際は必ず確認しましょう。
また、各種感染症の予防接種は、複数回接種する必要があるものもあり、接種完了までに2~3ヶ月を要する場合もありますので余裕を持って準備しましょう。
感染症・予防接種に関する情報は、こちらの厚生労働省検疫所FORTHにあります。

3. 長期派遣予定の場合には、渡航前健康診断を受診させましょう

海外に6ヶ月以上派遣される従業員に対しては、渡航前と帰国後に健康診断を受けさせる義務があります。
また、1年以上の長期にわたり海外勤務をしている従業員に対しても、国内で勤務する従業員同様、年1回以上の定期健康診断を受診させる必要があります。
海外渡航者の健康診断項目に関しては、こちらでご確認ください。

このように、海外に派遣する際には入念な準備が必要となってくるため、突発的に発展途上国への出張が考えられる場合には、該当する部署の従業員に事前に予防接種受けることを推奨するなどの対応も考えましょう。
従業員の安全管理は企業の責任です。

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