本人は気づきづらい「香料公害」

近年、香りつき柔軟剤が普及しています。
衣服に良い香りがつく柔軟剤は、においのエチケットとしても大変人気です。
しかしながら、普及が進むとともに、「香料公害」も問題となってきています。

香料公害とは

2013年、国民生活センターは、柔軟剤に関する相談や苦情などが増加していると公表しました。
そのうち商品購入者と相談者が異なっているケースが多くを占めています。つまり、柔軟剤を使用している人の周囲が悩んでいるという状況です。
また、めまいやふらつきなどの健康被害を訴えるような相談まであり、「いい匂い」とされているものが人の体に影響を及ぼしている実態が明らかになりました。

香りつき柔軟剤だけとは限らない

この「香料公害」は、特に香りつき柔軟剤がクローズアップされていますが、何も柔軟剤に限ったことではないでしょう。
狭い電車内や会議室などで、強い香水の香りで気分が悪くなった経験はないでしょうか。
香水、制汗剤、整髪料なども、過度に使えば他者に不快感を与えてしまいます。
自分ではいい匂いと思っているものも、他社にとっては同じではありません。

特に、日常的に使っている柔軟剤や香水などは、自分の鼻が慣れてしまい、必要以上に使ってしまいがちです。
他の香りのものに1度変えてみると、少量でも香ることに気付くことができます。
「におい」の問題は、他人が指摘するのも難しいものです。

自分の使っている「いい匂い」が過度でないか、各自が注意すべきではないでしょうか。

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