今さら人に聞けない「魚」のスゴい健康効果

和食を代表する食材、魚。
皆さんは、どれくらい食べていますか?
近年は肉中心の食事が増え、特に若年層では調理方法や処理の仕方がわからない等の理由で魚離れが加速しています。
しかし、嫌厭されがちな魚には、たくさんの健康に良い効果があるのです。

魚の健康効果

1.生活習慣病予防

魚油に含まれるω‐3脂肪酸(DHAやEPAなど)には生活習慣病に関わる中性脂肪やコレステロールの値を改善してくれる効果があります。
そのため、脂質異常症の治療薬としてもEPAやDHAを濃縮した製剤が使用されることもあります。

2.減量効果

魚油は脂肪を分解し、熱を産生する「褐色脂肪細胞」や「ベージュ細胞」の発現促進をもたらす働きがあるといわれています。
そのため体脂肪の消費を促進し、やせやすい体作りの手助けをしてくれます。
また、魚は肉にくらべて食べるのに時間がかかり、少ない量でも満足できるため、食べ過ぎを抑える効果も期待できます。

3.がん予防

魚油には炎症を抑える働きがあり、慢性炎症に関連する膵臓がんの発症リスクが30%低下したの研究結果も出ています。
また、血行促進や炎症抑制の作用から、アンチエイジングの効果も期待できます。

4.脳の働きアップ

DHAは脳の形成に欠かせない栄養素といわれています。
アルツハイマー型認知症の予防効果もあります。

一日の目標摂取量

厚生労働省の日本人の食事摂取基準によると、一日1,000mg以上を目標に魚を摂ることが推奨されています。
「多い」という印象をもつかもしれませんが、1日の内、一食を魚メニューにするだけでもこの量の摂取は可能です。

<目安量>
・ 刺身:マグロ(トロ)4~5切れ、ブリ6~7切れ
・ 焼き魚:サバ半身、サンマ一尾
・ 缶詰:サバ水煮缶(190g)4分の1、イワシ味付け缶(100g)2分の1

ご自宅での調理に抵抗がある場合は、お昼のランチは魚の定食になど、外食やお惣菜で取り入れるのもおすすめです。
また、缶詰めでは缶汁の中にも栄養素が多く含まれていますので、捨てずに摂れる調理法がおすすめです。
ただし、塩分も多いため、摂り過ぎには注意しましょう。
ぜひ毎日の食事の中に魚を摂り入れていきましょう。

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