急な腹痛や下痢……過敏性腸症候群を知っていますか?

4月に入り就職をされた新入社員の方々は、まだまだ研修の連続でしょうか。
慣れない環境に、社会人としての生活。
新入社員らしき社員さんの後姿を見ては、「体も心もストレスにさらされる日々だろうな、がんばれ!」と背中を押したい気持ちでいっぱいになります。
さて、そんな新入社員の方の中で、次のような症状を抱えている方はいらっしゃいますか。

「電車に乗ったり、重要な会議や発表の時に急な腹痛や下痢になってしまう」
「便秘が続いてお腹が痛いことが多かったり、ガスが溜まって苦しい」
「便秘と下痢が交互に続く」

上記のような症状が続く場合、過敏性腸症候群の可能性があります!

過敏性腸症候群とは?

過敏性腸症候群とは、検査をしても特に異常は見つからないのに、腹痛や腹部の不快感と共に、下痢や便秘が続く疾患です。

過敏性症候群の症状は?

過敏性腸症候群の症状には大きく分けて3つのタイプがあります。

・ 下痢型:急な下痢や腹痛があります。
・ 便秘型:固いコロコロとした便がお腹に溜まり、腹痛やお腹の不快感があります。
・ 交代型:便秘と下痢を交互に繰り返します。

過敏性腸症候群の原因は?

まだ完全に解明されていませんが、ストレスに脳が反応することで起こることが原因の1つといわれています。
また、感染性腸炎が原因で腸内細菌に異常が起こる可能性も明らかになってきています。

どのくらいの人がかかっているの?

20~40代の働き盛りに多い疾患で、日本人の10~15%が患っている非常に頻度の高い疾患です。
就職や職場異動などでストレスが高まったのがきっかけで発症することも多いようです。
腹痛や下痢の症状が起こりやすいのは、やはり通勤時。
通勤の途中によく腹痛や下痢で下車をする方は、過敏性腸症候群の可能性が高いといえます。

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中村 眞弓株式会社ドクタートラスト 保健師

投稿者プロフィール

企業での健康相談や産業保健の経験を生かし、「じっくり聴く・しっかり考える」保健師を目指しています。社員の皆様・人事の皆様と一緒になって企業の健康を支えていけるよう頑張ります。
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