
健康にいいと思って食べているものが、実は効果がないもしくは
害があるかもしれないという驚きの調査報告が出ているのでご紹介します。
「健康やダイエットに効果があると思っていたのに・・・」
というものがあるかもしれないのでチェックしてみて下さい。
人工甘味料が使われている「0カロリー飲料」、「スポーツドリンク」
人工甘味料「アスパルテーム」
体重増加や2型糖尿病の発症リスク上昇の関連が有るとする報告があります。
「アセスルファムカリウム(アセスルファムK)」に含まれる塩化メチレンに発がん性があると言われています。
また、アセスルファムKは体内で消化できない物質で、肝臓が腎臓への負担があるともいわれています。
しかしながら、砂糖の何百倍も甘みがあるため、
毎日大量に摂取しなければ問題がないと言われています。
ウコン
お酒を飲む前に摂取されている方も多いのではないでしょうか。
二日酔い防止のために大量にウコンを摂取した男性が急性肝炎をおこして死亡している例があります。
100%のフルーツジュース
普通のフルーツよりも濃縮されているものも多く、その分含まれる糖も多いため
糖尿病の発症リスクが高まる傾向にあります。
サプリメント・健康食品
サプリメントが健康に良いという医学的証明は実はされていません。
そして、サプリメントはあくまで栄養補助が目的であり、
単体では作用しないともいわれています。
むしろ喫煙者においては、サプリメントによって摂取されたベータカロチンが、
肺がんのリスクを増加させることがわかりました。
また、そのほかのビタミンE、ビタミンAなどの抗酸化物質はアンチエイジングのために
摂取されている方も多いというが、効果がないどころか有害だという報告が
アメリカの内科専門誌で発表されました。
では、何を食べればいいのか
大切なのは偏った摂取を避け、様々な食品から栄養を摂取し、リスクを分散させることです。
昔から、一日30品目以上の食品を食べるといいということはよく言われているますが、
これはとても理にかなったことだったのです。
以上のことから、健康にいいと思い
0カロリー飲料やサプリメントを毎日大量に摂取している方は
気を付けましょう。
参考
:(人工甘味料のリスク(英文))
:(ウコンは肝臓に要注意)
:(糖尿病ネットワーク)
:(サプリメントの摂取は大半の人で不要、逆効果も )