明確な理由は分からないながらも「何となく好きになれない人」がいたことはないだろうか。
自分の中でそんなネガティブな感情が生じた時、それがどこから来るのかを振り返って考えてみると、実はその人には明らかな非がないことがある。
単なるタイプの得手不得手の問題かと考えてみると、実はそうではなかったりする。
では、なぜそんな感情が湧いて来るのか?

その感情、どこに向いていますか?

他人に対しての妬み僻みは、自分が手にしていないものへの憧れや、手に入れらない悔しさから来るので感情の理由は明白である。
明確ではないネガティブな感情の原因の一つとして考えられるのは、相手の嫌な所が「自分の欠点」と似通っている場合である。
自己に対する否定的な感情を、他人の行動の中に見た時に「好きになれない」となる。
それは自覚している「自分の欠点を露骨に目の当たりにした」嫌悪感や、抑圧している「認めたくない自分の姿」であったりもする。

他人の行動の中に自分自身を見る

人間は、表に出さない感情や抑圧した感情を「影」として、常に抱えて生きている生き物である。
誰しも「影」と「日向」の二面性があり、公の場で振る舞っている自分だけが本当の自分ではない。
「好きになれない」と感じるのは、他人の中に自分の「影」の部分を映し出し、そこに自分が押さえ込んでいる “ もう一人のネガティブな自分 ” を「投影」することで自分の感情が刺激されているとも言える。
一見すると「他者批判」のように感じるネガティブ感情は、実際には「他人の姿に、自分自身の欠点を重ねて見ている」のである。

気づきのチャンス

しかし、この「投影」は「自分自身」に気付くチャンスに変えることもできる。
なぜ相手のことが気に入らないのか?
その原因を探る中で、自分が相手に投影している「影」が見えてくる。
自分のネガティブ要素に気付くことにより、自身の改善にもつながり、他人に対しての見方も変わる。
他人に対して寛容な人というのは、自身の弱さや狡さを認め、その事実を受け入れている人であるとも言える。
自分を振り返り、気づきをチャンスに変えてみてはどうだろうか?

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