爪にカビ?梅雨の時期はジェルネイルに注意

爪にカビ?!梅雨の時期に注意すべき「グリーンネイル」とは

湿度・気温が高い梅雨の時期がやってきた。食中毒が起こりやすいこの時期、気づくといろんなものにカビが生えていたりする。
けれど、「まさか体にはカビが生えないでしょう……」と思うのは大間違いだ。
働く女性にとってはもはや珍しくもない「ジェルネイル」だが、梅雨の時期、このジェルネイルのために爪にカビが生えてしまうことがあるのだ

原因は緑膿菌

ジェルネイルは、自分の爪の上に、水あめ状のジェルを乗せ、UVライトで固めて形を作る。
しかし、自分の爪は段々伸びるため、時間が経つごとに、自分の爪とジェルの間に隙間ができてしまう。
この隙間に水や化粧品などの油分が入り、高温・多湿な環境の中でカビが生えてしまうと、ジェルを落としたときに爪が緑色になってしまう。
カビの正体は、「緑膿菌」という細菌だ。
感染初期は、爪がうっすらと緑色に色づく程度なので、注意していないと見逃しやすい。

グリーンネイルに気付かず放置すると?

緑膿菌に感染したグリーンネイルを放置すると、最悪の場合、爪が剥離してしまうことになる。
また、緑膿菌自体は強い菌ではないが、免疫力が落ちた人に感染すると重症化することもあるので注意が必要だ。
身内に寝たきりの高齢者や、がん治療をしている人、カテーテルを挿入した人がいる場合、感染が命に関わることもある。

グリーンネイルを防ぐために

ジェルネイルと爪の間に隙間ができはじめるのは、大体2~4週間なのだそうだ。
費用もかかるため、なるべくならネイルサロンに通う間隔を延ばしたい……と思う気持ちもやまやまだが、梅雨の時期はなるべくこまめにメンテナンスをする必要がある。
ネイルサロンによっては、グリーンネイルを防ぐ塗布剤を利用している施設もあるそうなので、一度相談してみて欲しい。

また、もし爪がかなりの部分緑色になっていることに気付いたら、受診するのは皮膚科だ。
早めに受診をして、適切な治療を受ける必要がある。
軽いグリーンネイルならば、ネイルサロンと相談して消毒し、様子を見ることも可能だが、自己判断は禁物だ。

まとめ

梅雨の時期、爪にカビが生えないためにも、一時的にジェルネイルをしないという選択肢もある。
とはいえ、きれいな手先でいると、仕事のモチベーションが上がるという女性も多いだろう。
そんな方は、この時期は意識してこまめにネイルサロンへ通い、プロのネイリストにケアをしてもらうほうが良い。
自分でジェルネイルをする「セルフネイル」をする場合も同様に、1ヶ月弱でネイルをオフし、きちんと消毒の上で新しくジェルネイルをするようにすべきだ。

ボロボロの自爪でしばらく過ごす気分の重さを考えれば、6月は、いつもより少し手間をかけるようにしていただければと思う。

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中村 眞弓株式会社ドクタートラスト 保健師

投稿者プロフィール

企業での健康相談や産業保健の経験を生かし、「じっくり聴く・しっかり考える」保健師を目指しています。社員の皆様・人事の皆様と一緒になって企業の健康を支えていけるよう頑張ります。
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