人生で出会うべき3人
- 2015/7/8
- メンタルヘルス

「この3人に出会えたら、その人生は幸せ!」という人のタイプがあるという。
心理学者・コフートによれば、以下の3タイプだ。
1. 理想になる人…こういうふうになりたいなと思う人
2. 双子のような人…同じような苦楽をした人
3. 鏡のような人…自分の成長を映してくれる人(できたね、と認めてくれる人)
ふとあなたの周りを思い返してほしい。
理想の人、双子のような人、鏡のような人、の3タイプそれぞれに当てはまる人の顔を思い浮かべることができるだろうか。
プライベートでの友人はもちろん、会社内でこのような人が周りにいる人は、自然と成長し、成果を上げ、モチベーションを高く維持し続ける人となる。
特にある程度仕事をこなすことができるようになってくる30代~40代で、成長を感じられないといったモチベーションの低下が昨今問題視されている。
そんな人には、自己投影できる「理想になる人」の存在が職場にいないことが大半だ。
今は研修制度等をどの企業でも充実させ、人材の育成に力を入れている。
「背を見て育つ」という人材育成は、もはや時代遅れであろうか。
背を見たいと思える存在がいる、という意味では、やはり今後も言葉での指導以上に人材育成の主軸となり得るのではないだろうか。
自分が会うべき3人の人と出会えているのかだけではなく、自分が誰かの出会うべき人になれているか。
そのように考えていくことで、お互いに成長し合える関係を築くことができるだろう。