眠れないときに知っておきたい方法とは?
- 2015/5/20
- 睡眠

寝つきの悪さで悩んでいませんか?
家に帰ってホッとすると、ついつい眠くなるまでテレビを眺めてしまう。
眠るギリギリまでスマートフォンを使ってしまうので、眠る時間が遅くなってしまう。
遅くまで仕事をしていると、色々考えてしまってなかなか寝付けない。
こんな経験をしている方は多いのではないだろうか。
貴重な睡眠時間、少しでも早く眠るために効果的な方法を知っておくと良い。
脳の興奮が眠りを妨げる
眠りやすくするために大切なのは、眠るときの体温の変化だ。
人は、眠るときに脳の活動が低下し、体温も低下する(深部温の低下)。
眠るタイミングで体温が低下すると、スムーズに眠りに入りやすいのである。
しかし、眠る前にスマートフォンをいじったり、考え事をしてしまうと、脳の活動が活発になってしまい、体温が下がらなくなってしまうのだ。
脳を冷やして眠りやすくする
そこで登場する方法が、「頭を冷やす」ならぬ「脳を冷やす」方法だ。
必要なものは、アイスノン(氷枕や、おでこにつけるタイプのアイスノンが良い)1つ。
ポイントは、耳から上だけを冷やすようにすることだ。頭頂部や前頭部を中心にすると良い。
耳から下を冷やすと、却って眠気が飛んでしまう。
更に、下半身を温めるために、足首を温めることが効果的だ。
レッグウォーマーや足首ウォーマーなどを活用すると、入浴が面倒だったり時間が無い日でも、手軽に足を温められる。
寝る時に体温を下げるために、入浴後~寝る前までレッグウォーマーをするのが良い方法である。
特に夏は睡眠を重視しよう
これから夏に向けて、気温が高くなる日が増えてくる。
気温や湿度が高くなるため、寝苦しく、快適な睡眠を確保するのが難しい季節になるため、翌日に疲労を持ち越しやすくなってしまう。
なんとなく眠りにくい日や、仕事がバタバタしてしまった日は、寝る前の一工夫で良い睡眠を確保して頂ければと思う。