熱中症にご注意を

真夏に多いと思われがちだが

ここ数日、急な気温上昇が見られる。
また、連休ということでレジャーの機会も増えるのではないだろうか。
まだまだ先の話と油断せずに、熱中症に注意をしていただきたい。

ここ数年の統計によると、熱中症の患者数は、6月から9月にかけて増加する傾向にある。
昨年は、例年より気温の上昇が早かったため、5月から熱中症の患者が発生していた。
比較的湿度が高いうえに、まだ身体が暑さに慣れていないこの時期は要注意である。

熱中症と言うと、ギラギラと太陽が照りつける屋外で発症するイメージを抱きがちではないか。
もちろんそのようなケースもあるが、条件が揃えば屋内で発症することもある。
近年は、エアコンの普及が進み、それに伴い建造物の気密性も非常に高いものとなっている。
ただ、エアコンが設置されているにもかかわらず、蒸し暑い部屋で発見されるケースもある。
年齢的に暑さを感じにくくなったのか、使う習慣のなかった世代なのか。

「このくらいなら大丈夫だろう」「自分がなる訳がない」と、過信せずに対策をとろう。

冷房や除湿機能を活用する
建物の機密性などにもよるが、気温が高い場合は、時期にとらわれずに活用しよう。

効果的に水分を補給する
塩分と共に水分を補給して、脱水を予防する。
スポーツドリンクでも良いし、痛みにくいので、梅干しも最適である。

服装を工夫する
皮膚の表面からの放熱には、衣服の素材が大きく関係する。
通気性、吸水性の良いものが適している。
帽子や日傘も活用し、直射日光を防ごう。

必要以上は逆効果になることも

まれに、デスクワーク時の水分補給の際にスポーツ飲料や経口補水液を飲む方がいるが、
糖分・塩分過多になり過ぎないよう気をつけていただきたい。

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中山 真樹株式会社ドクタートラスト 産業保健師

投稿者プロフィール

看護師として病棟勤務を経て、現在は企業様を対象に保健師業務を行っております。企業の健康管理室に出向していた経験、また、現在訪問企業で実施している業務からヒントを得て、皆様が知りたいことをお届けしたいと思います。
【保有資格】看護師、保健師、第一種衛生管理者、養護教諭一種
【ドクタートラストの保健師サービスへのお問い合わせはこちら】
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