ストレスとやけ食いの関係

やけ食い。
ストレス社会と言われる現代を生きる誰しもが、一度は経験したことが
あるのではないだろうか。

ストレス解消時のやけ食いとしてよく食べられるものとして何が浮かぶだろうか。
焼肉、ケーキ、ポテトチップス、チョコレート、ビール。。
このように、やけ食いしたい時に食べたいものとして挙げられるものは、
糖質と脂質をたくさん含んだものになるという調査結果がある。

そもそも、ストレスを感じた時どうしてやけ食いしたくなるのか?
また身体に良くなさそうな食べ物を食べたくなるのはどうしてなのか?

ストレスを感じた時の脳の変化

ストレスを感じている状態というのは、交感神経が優位(=戦闘モード)に働いている状態である。
その際、脳はバランスを取ろうとし、副交感神経(=休息モード)を働かそうとする。
その一番簡単な方法がお腹を満たすことなのだ。

また同時にストレスを感じている状態では、脳は何か大変なことが起こっていると判断し、
備えとしてすぐに使えるエネルギーを蓄えようとする。
蓄えに一番適しているのが糖質と脂質なのである。
同じ量を食べても、ストレスがある状態の方が太りやすいというデータにも
頷ける。

加えて、ストレスを感じると「コルチゾール」と呼ばれるホルモンが大量に分泌される。
「コルチゾール」は脂肪を蓄積させやすくし、食欲抑制ホルモンである「レプチン」を
減少させるため、食欲に歯止めが効かなくなってしまう。

これがストレスを感じた時にやけ食いをしてしまうメカニズムである。

やけ食い時の心得

1日だけのやけ食いであれば、そんな日もある、という事で問題はない。

ただ気をつけたいのは、糖質や脂質は脳を刺激し依存度を高めるため、
やめられないというループにはまってしまう可能性があるという事だ。
そしてそんな自分を責め、ストレス解消のはずが、別のストレスを生む結果を招いてしまう。

そうならないためにも、やけ食いの時にも以下の点に気を付けておきたい。
・お腹を満たすのではなく、心を満たすようにする。
・食べたいものは潔く食べる。
  ⇒無理に低カロリーのものを選んだりして我慢すると心が満たされず、食べたい気持ちを
    引きずって結果食べ過ぎに繋がる。

食べてストレス解消するんだ!と前向きな気持ちであれば、悪循環には陥りにくい。
罪悪感を持って食べないようにし、心の栄養となる食べ方をしよう。

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